京都へ折角来たのだからと三条あたりをうろうろしたがやはり三条大橋は五条大橋と並んで歴史の重みを支えて存在感を示している。三条大橋は東海道の五十三次の西の起点として橋そのものは室町前期から存在するらしいが、天正18年(1590年)の礎石がいまも残っているそうだギボシに刻まれた銘にはいかに大工事であったかを伺わされる。橋のたもとにはここが日本駅伝発祥の地の碑もある。駅伝とは言っても大正6年(1917年)4月27日~29日の3日間、東海道駅伝徒歩競争として三条大橋を起点としてゴールは東京・上野不忍池であったとある。