W A K I の気ままなトンボの目

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枚方菊人形 「伝統の菊の至芸が消えていく」

2005年11月08日 | 歴史
 96年の伝統をもつ京阪ひらかたパークの菊人形いよいよ今年で幕を閉じる、いちばん大きな理由は、3人の菊師が高齢で後継者がいないことである。今年のテーマは大河ドラマから「義経」WAKIが子供の頃から見たり聞いたりした物語絵巻だ。この催し日増しに人気が高まって連日押すな押すなの盛況、1~2時間待ちはざら、そこでWAKIたちは開門とともに行って鑑賞してきた、菊はいまが盛り、その香りが漂う中で第一場面から第八場面まで力作が並んでいる。やはり見納めとなると心なしか淋しい。大阪や京都に生まれて住んだ人たちは一度や二度は連れ立って見物に来たことと思うが、今回は特にお年寄りがめっぽう多い、デイサービスの車が車椅子のお年寄りを乗せて遠方からやってくる、付き添いの人のほうが興奮している。
 地元枚方市市議会は菊人形の存続を決議した、NPO法人「菊人形保存会」も発足したが遅きに失した。各地の遊園地が経営難で閉鎖されるなかヒラパーは健闘しているが、ここには珍しい世界バラ園があり600種4千株も植わっているがあまり知られていない、線路を隔てた京阪園芸ではイギリス庭園を模した場所で苗の販売もしている。  

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3 コメント

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ありがとうヒラパー・・・ (Hide)
2005-11-08 09:29:49
菊人形といえばヒラパーだった。各地でケンガイを見ても、菊人形展を見ても、菊花展へ行っても

枚方菊人形を回顧した。96年間もとはしらなかったが、Hiden
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つづき (Hide)
2005-11-08 09:36:20
毎年行けなくても、Hideの脳裏には少なくとも40年間は存在し続けた枚方菊人形である。ありがとうヒラパー・・・・。又、バラを訪ねて家内と

行こうと思う。
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ひらパー (waki)
2005-11-10 21:35:36
Hideさん、またどこかいいところに行ってたようですね、遠いところですが、ひらパーにもきてください、昔のイメージとはずいぶん変わっています。
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