W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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局長さんは驛逓司 「ご意見の箱は明治の形です」

2005年03月09日 | TOWN
ここは、大阪中央郵便局、ホールには黄色いポストと「お客様ご意見箱」がある。黄色いポストも珍しいがWAKIは「お客様ご意見箱」に注目、見れば驛逓司とある、明治4年に日本で始めて郵便事業が行われたときのポストの形をしている、毎日「八つ時に開函」とあって横に八つ時の解説が紙に貼ってある。これは江戸時代には、時間を「四つ」から「九つ」という数字で表し、鐘や太鼓で時を告げていたのである。八つ時は、現在の2時から4時にあたりおやつの語源にもなっているそうです。

ところで話は変わるが、この時刻は、夏と冬とでは長さが違ったのをWAKIは始めて知った、目盛りの刻みが一緒であるから、つまり春分秋分を境にして昼間の時間は夏は長く、冬は短かかったのである。これを文字盤に自動的に見せることは極めて難しい、この当時の時計が残っていてTVで紹介していたが、メカニズムの発想がすばらしい、全自動万年宇宙時計で復元したものが愛知万博に出展されるらしい。

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