W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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川柳が生き甲斐だった 「残された句を読み返し彼偲ぶ」

2011年06月18日 | TOWN
 丁度あの大震災のころわがユーカリ川柳会メンバーの小田忠秀さんが亡くなった。胃がんを発病して3年、小田さんは治療をうけながら句会にも出られて作句に励み、句会ではいつも抜けていて川柳の専門誌「川柳マガジン」や新聞にも投稿、めきめき腕をあげられた。昨年の朝日新聞「なにわ柳壇」西出楓楽・選では年間最優秀の十秀の一つに選ばれるなどの快挙を果たしたことも。そこで彼の業績をたたえて会として句集を作ることを決め今月の例会に間に合わすことができた。感心するのは彼はただひたすら生きることに希望をもって病気のことには殆んどふれずに作句に励んだことであった。ユーカリフェスタには病床から色紙に川柳をしたためて出展された。Wakiにはとても真似のできないことである、ご冥福をお祈りします。

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3 コメント

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秀句を残されました (Mont)
2011-06-18 10:14:09
私は小田さんを存じ上げませんが、句作に励みいい句を残されたと思います。入選句を読むと思わず納得したり、微笑んだりします。句作に臨む心構えがいいですね。

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Unknown (Hide)
2011-06-18 13:37:42
「先人の 偉業をしのび ただ祈る」・・・Hide
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命を賭して (Waki)
2011-06-20 19:48:06
ご本人は日々机に向って句作に励んでおられたそうでそれが何よりもの楽しみだったそうで、奥様もしみじみいい趣味をもって良かったと述懐されていました。
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