と言ってもここは行きつけのスーパーマーケット、売場の飾りつけは完全な春の装い、色とりどりのお菓子がならんでいる、おかきやせんべいなどの餅菓子が多い、そしてご丁寧に天気予報の長期予想から桜の開花の予定を報じている、でも気まぐれな桜は、このところの雨もあってかなり早まりそうで、果たしてどうなることか、今年WAKIの花見は同じ場所に2回も行く予定が入っている。
近所の小学校ではそれぞれ小動物を飼っている。校庭の横を歩いていると子供たちの歓声とともに鶏のトキの声がコケコッコーと聞えてくる。子供の情操教育や食育として大切なことと思う。WAKIは中学生の頃十数羽の鶏を飼っていたことがある。でも、卵を産む直前に小屋が野犬に襲われてしまって悲しい思いをした、そういうこともあって今でもニワトリなら飼って育てる自信はある。ここのスーパーは学校に野菜くずなどを提供しているようだ、それに対して子供たちが感謝の気持ちを寄せたようでほのぼのとした明るい話題であった。
WAKIは子供の頃から卵かけ御飯が大好きで、これぞ日本のスローフードの代表格と思っている。シンプルで手間いらず、栄養があって消化も良い。娘が幼少の頃物心がつくまで「がーごのごはん・がーごのごはん」と言ってたが、この卵かけ御飯には少量の醤油をかけて頂くが、この醤油に「あおさ醤油」が売り出されて実はあおさの存在を知った。卵かけ御飯にはことのほかこの「あおさ醤油」が味を引き立てて美味しい。遠慮がちながら磯の香りがする。そして「あおさ」(ヒトエグサ)の方は普通の醤油をかけてもいいし味噌汁に浮かしても卵焼きに入れても良い。いずれにしても海苔と同じで天然のミネラルが豊富で体にもいい、三重県が全国の70%を産し、ほか愛知、四国、九州、沖縄で産する。一度お試しあれ。
海洋冒険家堀江謙一さんがきのう新しい試みの航海のためホノルルから日本に向けて出航海した。この船は地球上無限にある波浪がもつエネルギーを船の推進力にするという着想からして全く新しい船である。渡り鳥が小さな身体でたいしたエネルギーも消費することなく海を渡るようにこの船も自然に逆らうことなく目的地に向かうように設計されている。しかし、この太平洋という広大な海どんなアクシデントがあるかも判らない、無事困難を乗り越えて頑張って欲しい。記事によると5月下旬には徳島・和歌山を結ぶ線上のゴールに到達するそうで、成功を期待したい。
この航海の状況は次のアドレスで刻々と伝えられる。 http://www1.suntory-mermaid2.com/
この航海の状況は次のアドレスで刻々と伝えられる。 http://www1.suntory-mermaid2.com/
春の陽気に誘われて、WAKIたちは例によって散歩に出た、天の川に出る道筋の畦道には「菜の花」に「つくし」「たんぽぽ」「れんげそう」、それにアカトンボがこよなくお気に入りの「いぬのふぐりも」我が世の春と競っている。そして繁みには「うぐいす」もけっきょく2万歩のウオーキングを楽しんだ。
ときどき買物をする魚屋に珍しい魚が並んでいた、目の上に大きなこぶがあるから「コブダイ」または「寒鯛」と呼ぶ、大きさはざっと見て60~70センチはあろうか。すごい迫力だ。前歯が上下あわせて大きな歯が5本、奥の方には小さな歯も並んでいるが、さらにそのまた奥に喉頭歯と言うでっかい歯があって聞く所によるとこの歯でさざえなどはバリバリ食べてしまうらしい、ちなみにこのこぶ鯛のお値段21,000円の値札が付いていた、美味だそうだ。ところでこの魚、顔に似合わず、人なつっこいそうで人を恐れず寄って来て餌を食べるらしい。そこで調べてみるとコブダイはスズキ目ベラ科の魚で雌性先熟で、子供の頃はメス、そしてメスとして卵を産み。50センチを超えるとコブが張り出してきて、オスに性転換する。オスメスはこのコブの大きさ、あるなしでわかるそうだ。
WAKIが毎月楽しみにしていた南部生涯学習センター主催の「ユーカリ川柳道場」も12回を数えて終了した。メンバーも毎回約30人が宿題の2つの課題吟と自由吟そして席題さらに主催者の示す写真から印象吟を作って競うのである。写真は1月10日に行われた道場での印象吟でWAKIが詠んだ句が「天」となり最終回の席上でその写真を記念に戴いた。印象吟だから見たまま感じたまま句にすれば良いわけだが、瞬時に写真を見ての判断が求められる。京都にはこのような舞妓さんまがいの乙女たちが沢山闊歩しているので要注意だ。
大阪府立中央図書館のすぐ前がカルフールだ、もともとフランスからやってきた大型ショッピングセンターだが今はAEON(ジャスコ)が運営主体だ。でも大きな看板をはじめフランスのカラーが色濃く残っている。大阪では光明池に次いで東大阪、そして箕面と3店舗がある。WAKIが図書館を利用する際はここの駐車場に入れ1,000円の買物をする、それで3時間が無料になる。そしてWAKIが気に入っているのは館内にいつも鳴っているBGMで終日軽快なフレンチミュージックが鳴っていることである。聴き慣れたフランスのシャンソン、パリミュゼットなどアコーディオン主体の曲が流れていて飽きることがない。店内の最高の場所は洗面所でここがなかなか音質も良い。1,000円の買物は勿論フランスのワインであった。
昨日は春を思わせるぽかぽか陽気、クライアントの若い経営者と待ち合わせしてベンチマーキングのため東大阪市にある大阪府立中央図書館に行ってきた、検索で探した目的の図書が東京の国立国会図書館にあることが判ってわざわざ送っていただいた本が届いたのである。持ち出しは禁止であるが閲覧と複写はOKで目的は果たせて良かった。今は学期末で、学生の姿も無く空いていたがこの図書館、ご覧のとおり超デラックス、閲覧スペースはたっぷりあってすばらしい環境だ、橋下知事になって一番に話題になった施設だが存続されることになったと聴いたが喜ばしいことである。ここは蔵書数において日本最大の公共図書館である。国会図書館には及ばないが160万冊(開架30万冊、閉架130万冊)の蔵書があり、うち100万冊以上は地下書庫に収められていて地下書庫はあまりにも広いため、出納などのために職員が移動する際には自転車が用いられているそうだ。(Wikipediaより)
もう2~3日も待てばもっと美しい緑の新芽が目立つのに待てないWAKI、でもこの柳の木全体を見つめると心なしか緑色に見えてくる、沈丁花は咲いてもう香りを放っているし、雪柳は白い蕾を沢山つけて開花の準備をしている。最近はパソコンの性能も良くなってこのような微妙な色合いの変化も表現出来るようになったと思っている、さて皆さんの画面は柳の薄い緑の色が見えるでしょうか。