枚方公園駅から枚方市駅の線路沿いは大阪府の歴史街道でWAKIたちはウオーキングでよく歩く、街道沿いの家々はそれぞれ趣向をこらした佇まいで目を楽しませてくれる、そのなかで玄関にこのようなサボテンのアートを飾っているお宅があった。立体的で生き生きとしていてそれに自然が表われてWAKIは暫く見とれた、皆さん如何でしょうか。(額縁の大きさは一片が15センチぐらい)
琵琶湖で越冬する白鳥に魅せられて今年もやって来て北へ帰る直前のコハクチョウを真近で見ることができてラッキーであった。この小さな鳥たちが自然に逆らうことなく極めて従順にうまく自然を察知して自分達で生きて行く姿に感動を覚えた。彼らはこれから極北のツンドラ地帯まで4,000キロの旅にでる。そして子育てをする。また来年も無事に戻ってきて欲しい。それがWAKIたちの願いだ。お気に入りの一枚は彼らが飛翔する姿だ、大型の鳥だから羽を拡げれば1m以上はあろうか。(この項おわり)
湖北の野鳥センターから3kmほど北上したところ東尾上の湾には数百羽の白鳥が集まっていた。北の方向は余呉湖方面、三方ヶ岳が望める。今年は意外と冬が寒く雪がよく降ったのでそれが地中に染み込んで琵琶湖に注ぐため水位はまずまず。白鳥たちも束の間の休息を楽しんでいるよう、それぞれのグループごとに飛ぶさまは周りの景色と溶け込んで、素晴らしい情景であった。(つづく)
ことしも気になっていた琵琶湖の「コハクチョウ」ずっと湖北は日本海から入ってくる雪雲で連日天気予報は雪マーク、軽自動車でチエンのないWAKIは出掛ける訳にもいかず気を揉んでいたがやっと6日になって雪が止む気配でアカトンボと一緒に出掛けた、毎年白鳥がやってくる琵琶湖東岸の草津市志那の浜に行ってみたが一羽もいない、聞いてみるとここの白鳥は3日前にもう帰ったよと言うはなし、ああ残念と思いきやひょっとすると湖北で休憩しているかも知れないよと教えてくれた。白鳥は北帰行の前に一旦集結して飛び立つらしい。そこでWAKIたちは一途の希望を持って長浜の「湖北野鳥センター」に向かった、天気予報と違って行くほどに晴れて来た、野鳥センターの前の浜に着くと、いたいた目の前におよそ7~80羽が長い飛行に備えて毛づくろいをしたり昼寝をしている。そして白鳥を見ながら贅沢な弁当を拡げた。ここには国の特別天然記念物の「オオヒシクイ」反対側の小山には「オオワシ」も来ていたが数日前に北に向かって帰っていったそうだ。(つづく)
大阪の町もこのところ一向に活気が無い、景気も冷え込んでいい材料がない、府や市の役人たちも次から次えと性懲りも無く裏金問題で物議を醸している、という訳でもあるまいがせめて水の都の大阪を代表する橋でも明るく照らして景気に刺激をと言うわけでライトアップの工事が行われていた。大江橋は堂島川に架かる御堂筋の橋で大阪市役所の右手の橋だ。完成する頃はもう暖かくなって桜も咲いていい時候と思う、その時にはデジカメをもってまた出かけて来よう。
ここはターミナルの駅のコンコースにあるお店、大阪流に言うと回転焼き、東京流に言えば今川焼きと言ったところか、この店の元祖は姫路らしい。場所が一等場所にあるため客足が絶えない、WAKIたちも買物ついでについ買ってしまうそして冷凍室で保存してチンしていただく、これがまた昔懐かしい味でおいしい。この会社は関西を中心に81店舗がある、姫路には餡を作る工場とショウルームがあって見学もできるらしい。
3月1日は枚方市の[平和の日]1939年(昭和14年)3月1日枚方禁野火薬庫の大爆発に由来している。再び戦争の悲劇を繰り返さないとの願いから毎年行事が企画されている。今年はゲゲゲの鬼太郎でお馴染みの水木しげるさん(漫画家・妖怪研究家)の体験が紹介された。出征したニューブリテン島での悲惨な戦場の様子、自らがマラリアにかかる中アメリカ軍の攻撃で左腕に被弾、切除の体験、そして自然と共存して暮らす原住民との交流など自らが描いた作品24点が展示された。WAKIは水木しげるさんがこのような体験の持ち主とは全く知らなかった。2007年8月12日にはNHKスペシャルの終戦記念日関連特番として『総員玉砕せよ!』を原作としたドラマ『鬼太郎が見た玉砕 ~水木しげるの戦争~』が放送されたそうだがWAKIは見ていない。
WAKIたちが毎週楽しみにしているTV番組の一つに「BS日本のうた」(日テレ月曜夜)がある。ここには失われつつある美しい日本の歌がある。由紀さおり姉妹やデュークエイセス、ボニージャックス、の出演もあって素晴らしいが、ここに出演の男女のグループは音楽大学で本格的に声楽を学んだ新進気鋭の若い人たちで編成された「フォレスタ」の皆さんだが日本のホームミュージックを心ゆくまで聞かせてくれることだ。そして伴奏はピアノ(奏者はいろいろ)で心に響く、舞台も同様いたってシンプル、そしてエンディングは西村由紀江さんのピアノ独奏で終る。
上段は京阪電車「香里園駅駅長室」、女性駅員が増えてからこのようなカラフルな案内が増えてつい誘われて京都に行きたくなる、下は同じく京阪電車「京橋駅コンコース」階段一杯に宣伝文字が書かれて古都京都にお客さんを誘おうとする算段、去年WAKIたちは造幣局の通り抜けに行ったが今年は数ある京都の桜名所に行ってみようと思ってる、さて今年はどこにしようかな。
日本の生産現場ではもはや常識となっている5S運動がいまや注目のベトナムでも各企業が真剣に導入を図っている姿が過日のTVで紹介された、5Sとは整理、整頓、清潔、清掃、躾け、の5つのSをとって5Sという。日頃の整理、整頓、清潔、清掃、をその実行を通じて会社全体、全員の躾けにまで昇華させその状態を維持しながら質の高い仕事をし利益をあげながら経営を行なっていくことで、ベトナムにおいてもすでに日本の実態を上回る成果を挙げつつある状況だそうだ、WAKIが関わってきた仕事はこの分野であった。そして日本があみ出した、継続的改善もいまや「カイゼン」という言葉はアジア全体でそのまま通じるようになって、各国とも急速に力をつけてきている。