ここは八尾市にあるF社、WAKIはこの会社で長年お世話になっている。昨日はこの会社が取得しているISO9001とISO14001の3年目の更新審査、2名の審査員がこの国際規格の継続にふさわしい会社かどうかの審査を当該の規格に則って文書と記録それに現場の状況をつぶさに審査をするのである。普段から社長は品質確保の基本である5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)には殊のほか厳しく、整然と並んだプラスチックの射出成型機はピカピカの磨き上げられて5Sは行き届いている。それに近年は顧客からの品質、価格。納期の要求が特段に厳しく、中国勢の攻勢でどこも四苦八苦のありさまでこれを打開するためにもこの2つのシステムの維持管理は必須条件でもありWAKIも老体に鞭打って頑張っている次第である。というわけできのうは社長以下皆さんの力でまずまずの結果が出せた。
昨日は終日クライアントの所できょうの大事な審査に向けての仕事であった。夕刻賑わしくサイレンの音が鳴るねえと言っていたが帰りにレンタル自転車で通りかかったら火災現場で鎮火はしていたが大勢の人がいた。どんな被害があったのか定かでないが調べて見たら今年に入り、大阪府下では火災により既に26名の方が亡くなっており(1月28日現在)、その大半が住宅火災によるもので、新聞に火災の記事がよく載るがどう見ても高齢者で亡くなる方が多い。数日前に雪が降ったもののこのところ空気はカラカラ、このような悲劇を防ぐためにも今一度、身の回りの火の元を確認しよう。
これは荒川泰蔵さんから頂戴した写真。荒川さん愛蔵の蓄音機については、2月14日の「WAKIのトンボの目」で紹介しましたが正式には「円筒式蓄音機エジソンスタンダードC型」と呼び、エジソンフォノグラフ社(アメリカ)製で時期は1908年頃の製品だそうだ。ざっと100年前の代物で荒川泰蔵さんはこの「くらしの道具」展で当時の音声を再現実演しこの機械にまつわるお話をされた、直径7センチほどの円筒の表面に刻まれた溝の振動がホーンに伝わって音が出るしくみである。演奏を聞かれた方の話によるときわめて明瞭でとても百年前とは思えないとのことであった。いまの保存や再生のメディアは光を応用したCDやDVDだが技術は格段に進歩したもののこれから百年はたして後世に残るとは思うものの周辺の機器は全く変わっているかも知れないし、再現出来るとは言い切れない。百年も前。写真機にしても蓄音機にしてもこれらを発明した先人はほんとうに偉いとしみじみ思う。ここでは2月27日(日)3月13日(日)にも午後2時から3時まで、蓄音機の実演が予定されている。
ここはいつも買物に行くスーパーの売り場、季節に応じて工夫を凝らしたPOPで飾られる、見るたびに単んなる宣伝文句ではなく薀蓄のある言葉が季節の飾りなども添えられて微笑ましい、このように写真に収めてじっくり味わえばここで働いている人たちの気持ちが伝わってきてまた買物に行ってみようかなあと言う気になる。レジの人達もきびきびとしていて気持ちがいい。この店には素晴らしいPOPクリエータがおられる。
ここは、大阪府立狭山池博物館、特別展示室で開催しているのは「暮らしの道具」展、今では珍しいエジソンの円筒式蓄音機をはじめとして初期の頃の鉱石ラジオや真空管式ラジオなどいにしえの生活用具とともに数々展示されている。これらはWakiの学生時代からの友人で海外勤務の長かった荒川泰蔵さんが世界中から集めた貴重なコレクションである、荒川さんはアマチュア無線の世界でも名の知れた数々の国際的なアワードを持つ人でこの大阪狭山市の住人でもあり社友会パソコン同好会のメンバーでもある。この日はこの古い蓄音機を使っての実演や講演も行われたが残念ながら所用で聴けなかったのが惜しかった。なおこの展示会は3月13日(日)まで。(休館日:月曜日祝休日の場合は翌日駐車場もあって便利、入館無料。)またここの常設展示は狭山池の平成の改修に先立って出土した平安時代(行基)と鎌倉時代(重源)の遺物が数多く展示されて安藤忠雄建築研究所が手掛けた建物も素晴らしく、この日も大勢のボーイスカウトの子供たちが見学に訪れていた。
2月14日はバレンタインデー、いまではすっかり日本の習慣として定着した感じ、もうどの店も売場を思い切り拡げて若いお嬢さん目当てに拡売に余念がない、だんだんと贈り物の好みが変わって男性用下着などを贈る人も増えてきたとかそんな話も聞く。ことしはチョコレートの原産国を貧困から救うフェアトレードが話題になっている。Wakiには早々と娘からチョコレートらしき贈り物を貰ったが14日には開けようと思っている。
豪雪地帯で吹き積る雪にうんざりしている人たちには申し訳ないが、大阪にも待望の雪が降った.朝新聞を取りに出た時には殆んどなかった雪が夜明けとともに5センチほど積もって町の様相は一変した。早速カメラをもって家の周辺の写真を撮ってきた。丁度3年振りの降雪で珍しいことだ。スズメたちは行き場がなくて電線にとまってこれいったいどうなってんのと見下ろしていた、中には初体験のスズメもいるだろう。以楽公園では早速子供が真っ赤な頬をして雪と戯れていた、池のカモたちもいつもと違う風景のなか盛んに泳ぎまわっていた。普段と違う雪景色はいろいろと発見があって楽しい。
ストックウォーキング(別名ノルディックウオーキングとも言う)は北欧の距離スキー選手が夏のトレーニングの際に行ったことがその始まりといわれ。1990代半ば頃からフィンランド市民の間で普及が始まり、瞬く間に世界へと広がりました。日本では1986年に歩行用ストックが開発されて、ストックを使うウォーキング法が普及し近ごろは香里ヶ団地でもよく見かけるようになった。軽装でファッショナブルでピンと背筋を伸ばして歩く姿はなかなかのものです。Wakiも今日から晴れてその名も後期高齢者、健康管理には気を付けよう。
この前団地の中層階の5階に空き家が多いことを記事にした、それは5階までの階段が高齢者にきついからである。そんなことを考えていたらテレビで詳しく取り上げていた、2012年には高齢者が3000万人を超えて2015年には4人に1人が高齢者になると言われています。そして足腰が弱って日常の買い物に支障をきたす人が600万人に。そんなことを見越してお年寄りの買物を支援するビジネスにセブンイレブンが新規参入を発表した。今年豪雪で話題になった福井県のスーパーマーケットは特別仕様の車を仕立てて過疎地の家々をまわって品物を販売し、大好評とのことである。この人たちのことを買物弱者とか買物難民とか言う人もいるがもう少し温かい言い方はないものかと思う。