可愛いい子犬と仔猫
きのうは日ごろの運動不足の解消もかねて、大阪のウオーター・フロントにできた中之島漁港へ行ってきた。場所は中央市場あたりと聞いていたので中央市場を目当てに行ったら、場所はその対岸でずいぶん大回りをしてしまった。施設はテーブル席で魚介類のバーベキューや海鮮料理をいただける、そして活けの海の魚や干物を販売している。折角来たのだからと「海鮮丼」をいただいたが、ボリーユームたっぷりで美味しかった。でも漁港とは名ばかりで、イメージは道の駅。少し期待外れであった。
久し振りにスーパーへ行ってペット売り場を覗いた、動物は大好きだが飼うことができないWAKIたちはいつも売り場で眺めて辛抱している。売り場にはショウケースの個室がずらりと並んでいていつものようにお客さんが眺めている、ケースに入りきらない中型犬は外の檻に入れられて手を差し伸べると無邪気に指に噛みついてくる。最近気が付いたのだが前のショーケースは子犬ばかりであったのがだんだんとネコも増えてきて比率が大きくなってきたように思う、それは住宅事情もあるがイヌとは違うネコの仕草がTVなどで多く紹介されることもあってそれが影響しているようにも思われる。
運よく4日はつかぬ間の晴れ間があってお花見には恵まれたが、それ以外は相変わらず煮え切らない天気が続いている、日本の美しい桜を見ようとかってないほどの記録的な海外の観光客も、さぞかしがっかりしていることだろう。そもそも花を愛でながらご馳走を食べてお酒を飲もうという習慣は日本独特のものらしい。それに春になると一斉に咲いて周りの景色と調和して得も言われぬ風景を現出する。でも今年は天候の不順が続いているベランダから遠望の交野山系も中空に浮かんだ雲がたなびいて一向に晴れ間が現れそうにない。きょうも降水確率は50パーセントほど。
ここはWAKIの住むマンションの目の前、今は空地だが以前は府営住宅が5棟ほどあっておよそ100戸の家があったそれが再開発でいよいよ今年工事が着工される。すでに地元への説明会も終わって着工を待つばかりとなっている、そうして2階建て戸建住宅が69戸の町ができる。敷地の周囲は3面が法面だか建設業者はこの法面を垂直のコンクリート壁に変更して全体の面積を増やして販売する。そんな訳でこの風景も今年限りで見納めとなる。五本松と謂われる由来となった松の大木が数本、欅の大木が数本、楓が十数本が切られてしまう運命にある。このところ湿っぽい日が続くが、話題もどうも暗い。
この前我が家のベランダ園芸でスナップ・エンドウを収獲したと伝えたら、いつもコメントを頂戴するSさんとMさんからお褒めの言葉をいただいた、そしていまはその第2弾として育てているのがこの丸い鉢、たぶんキヌサヤエンドウと思うが、まだ10㎝ほどだが今のところ順調に育っている。暖かくなって気づくのは次々と新芽が出て成長の早いこと、そして次に気づくのは小さな虫が動き出してそれが気になりだす、そして蝶や蛾がやってきてベランダの鉢の管理が忙しくなってくる.
きのうはグループで予定していた花見の宴、運よくと言うか奇跡的というか朝から気温がぐんぐん上がり集合時間の11時には陽も差して25℃を上回る暖かさとなった。何しろ花を愛でるよりも一杯やる方に興味が強い面々、池の傍の桜の木の下で大いに話に花が咲いた、南を向けばすぐ目の前にアベノ・ハルカスが望めてこんな近場になんと閑静なことか。京阪と谷町線の乗り換え駅、天満橋・八軒家浜桟橋は観桜船に乗る人で賑わっていた。
このところサクラの話題ばかりで申し訳ないと思いますが今朝は近くの煙突山の話題です。わが家の玄関の通路から目の前に遠望できる妙見山、われわれは煙突山と呼んでいる。見てのとおりここは高台のため団地の水源地になっていて枚方市水道局の管理下になっていて衛生管理はとくに厳しい。そうしてタンクの周りに植えられた桜が見事に咲く。この時期頃合いを見計らって自治会主催で桜まつりが行われる。5日(日)がこの日だ。この煙突は戦前からのもので枚方市の戦争遺跡でかつてここは弾薬製造所であった名残りで煙突の周りは戦闘機の攻撃を避けるための偽装木々を取り付けていた、その名残りであった。カメラをもって出かけようとおもっている。
街じゅうのサクラが咲いて凌ぎよい日和となった。人々は通りへ出てサクラ見物を兼ねて散歩を楽しんでいる。愛犬はおばさんの歩幅に合わせてつかず離れずでいる、よく見るとこのおばさんなかなかオシャレで決まっている。帽子といい、バッグといい、上着の色合いも春にふさわしいコーディネーとだしワンちゃんもリボンを付けてもらってそれなりに決まっている。わが家のベランダ菜園では真っ白な花を楽しませてくれた、スナップエンドウがようやく収穫期に入り、摘んで湯がいてビールのつまに食べたが柔らかくて美味しかった。