キノコ採りにハマってくると、徐々に徐々に、危ない世界へと足を踏み入れて行くような気がする。 オイラの気のせいかしらん?
安全なキノコだけ採ってりゃ宜しいのにねぇ、知れば知る程、その危ない世界は奥が深く、ついついのめり込んでしまうんだな。
でね、その危ないキノコの入門編?であるヤマドリタケを探そうと、お山へと出かけたって訳ね。「バカ」とカミさんは呆れておりましたが・・・
ニガイグチモドキ?
裏側
何故そんな思いまでしてヤマドリタケを探すのかと申しますと、オイラこれまで食したことはありませぬが、このヤマドリタケ、実に美味であるらしい。
おらほ(我が地域)では余りお目にかからないキノコだが、トリュフ、アンズタケと並び、ヨーロッパで珍重されるポルチーニ(セップ)の仲間であるそうな。
アカヤマドリ?
裏側
日本に自生するヤマドリタケがそのポルチーニと近種であることが知られるようになったのは極最近のことで、一躍脚光を浴びるようになったとか何とか・・・
だが、ヤマドリタケには、酷似のドクヤマドリタケという有毒キノコが存在し、これを食したキノコ中毒がちょくちょく紙面を賑わすという危険なキノコでもある。
結局、この日そのヤマドリタケ探しは不発に終わったが、今年の目標その1、ヤマドリタケを採ること、そして食ってみよう、これに尽きるな。
オマケ画像、ハナビラタケ?