昨晩の安協の会議は、副会長と女性部長がスンナリ決定したものの、肝心の会長職が決まらず揉めに揉めた。
そのため、オイラを含む会長候補者だけを残し、その他大勢の役員はお先にとばかりサッサとお帰りになったが、
その後数時間に亘り、アンタがやれ、君がやれと、責任の擦り付け合いがいつ果てるともなく延々と続くのであった。
こんな風に生きたい、理想の姿
他所に住居を構える最年長者(転居しても故郷を憂い出席された見上げた方)は除外として、会長候補者は年長順に、
O氏、K氏、オイラ、最年少のU氏の4人で、順当に行くと、O、K氏のどちらかが受ければ丸く収まるのだが、
O、K氏共に、「Oさんお願い!」「いや、Kさんお願い!」と、お互い頑として引き受ける気配が無いからややこしい。
これには進行役の前会長も業を煮やし、「皆さんは肝っ玉の小せぇ人間ばっかりだなぁ!」と少々お怒りの様子で、
「俺がやるぞといった男気のある人物はいないものかねぇ、俺なんか自ら進んでやったぜ」と溜め息をつくのであった。
時間の経過とともに、このままでは埒が明かないとばかり、誰が言うとも無くアミダくじで決めようということになった。
その結果、オイラ一応セーフ!ってことになったんだが、気の毒に、ババを引いたのは最年少であるU氏であった。
年金で悠々自適の生活を送る、それも未だ70歳前の男が二人もいて、何で50代半ばの子育て中の男なんだ?
クジ引きだとは言っても、何か釈然としないものが残る。世の中ってぇのは、理屈通りには行かんものですなぁ。
風まかせ~っ!
↓