以前、種蒔きの時期を間違えた(というより無謀)トマト・キュウリ、その後改めて種蒔きをしたその結果、不揃いではあるがポツポツと芽が出てきた。
矢張り自然界には適期というものがあるようで、万物の霊長だと勘違いするヒト(麻呂のことかしらん?)による身勝手な法則破りは通じない、と反省。
キュウリ(品種名:シャキット)
トマト(品種名;桃太郎)
ついでに、コレは、モロッコ(つるなしインゲン)
そしてもう一つの失敗は、もう少し待てば良かったものを、芽が出ないと早合点し、ポットの中身をあちこちとぶちまけた結果、思いもよらぬ処からトマトの芽が出ていた。
コレがそのぅ・・・いわゆる・・・迷いトマトちゃん
世の紳士諸君、種は、女性同様、短気を起こさず辛抱強く、時に優しく、そして一番はタイミング(適期)ですぞ。そこんところよ~く考えて行動するが宜しい。
あっ、そうそう、賢い旦那はんはお分かりになってるとは思うが、女性も野菜も肥料(諭吉翁)が大事なことは言わずもがなだよね。老婆心ながら申し添えておきまする。
ジャガイモを植え付けようと準備していたが、連日の不安定な気候には参りましたな。切り分けた種イモを天日で乾燥しようにもお天道様が顔を見せないんでは話にならん。
その上、夜間零度を割り込む日もあり、凍みないようにその都度室内へ入れたり出したりで手間がかかる。まごまごしてると種いイモが干からびてしまいそうだ。
切り分け、乾燥させた種イモ
一寸肌寒かったが久々の晴れ間となった本日、畑地は湿っていて条件は余り宜しくないが、この機会を逃してなるものかと種イモを植え付けた。
畝は前から作ってあったんで腰の痛い畝立て作業は無いが、何にしても石ころだらけの畑だから、土を被せる度の石拾いで、結局腰が痛いのはおんなじ。
「石など気にすんな、放っとけ!」と何処かの誰かさんは仰るが、土を被せようとすると種イモと同じ位の石が芋の上にゴロンでは放っとく訳にはいかんのです。
種イモを植え付け
少し前、義姉から種イモに纏わる一寸面白い話しを聞いた。聞きたい?聞きたかない?どっちにしても、オイラ話したくてウズウズしているから教えて進ぜよう。
義姉の知人に非常にケチな方が居られるそうで、普通種イモは大き目のであれば幾つかに切り分けて使うのだが、その方は、芽の部分だけ薄く削ぎ取り植え付けるそうだ。
じゃぁ、余った?種イモの本体は何処に?って話しだよね。それがさぁ、何と!残った本体はお食べになるんだそうだ。ケチって言うより、「驚きだよね!」
「それでもちゃんと一丁前のジャガイモに育つ」とその方は仰っておられるようだが、「ふんとに、ケチにも程がある!」と義姉は呆れ笑いを浮かべていた。
当ブログをご訪問して下さった皆様、本業(建築関係)が忙しいのと同時アスパラ栽培が最盛期、加えて地区の行事等(公民館長)、日々を追う毎忙しさが増しております。
従いまして、この先当ブログの更新が滞る事を先ずもってご報告を申し上げます。時間に余裕が有り次第ボチボチの更新となりますが、その節は「ヨ・ロ・P・ク!」
トマトの種を蒔いたのは先月の3月5日、あれから1か月経っているが芽が出る気配が全く無い。時期が早すぎることは承知していたが、ハウス内だからと考えてのことだが・・・
いつまで経っても芽が出ないトナト
聞いたり調べたりしたところでは、気温25度~30度で4日~1週間、低温では2週間程で発芽するそうだが、ハウス内であっても夜間の温度が低すぎることが原因か?
同時に蒔いたキュウリ・カボチャは芽が出たものの凍み枯れてしまうし、トマトは1か月経っても発芽しない。素人とはいえ何やってんだか「ダミだ、こりゃぁ~」
野菜苗が高いからと始めた種蒔きだが、種って案外高いものですなぁ。それに、全部使い切る訳じゃないから余った種はロスになるし、ポット代、培養土も必要なんだな。
結果、自家用に毛の生えた程度の野菜作りは、苗を買ってきて植えた方が安上がりと気づいた次第。「気づくのが遅い!」とな?「そりゃ悪かったな!」