ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

檻の中で生活する人々

2021-04-29 19:24:31 | daily happenings
今の時期、タラの芽・コシアブラ等々、山菜の最盛期だってのにねぇ、アスパラ出荷に追われお山に行く暇など何処にもありまへん。

体が二つあれば別ですが、アタクシ忍者ではありませんので分身の術など使えませんから、ただ指を咥え見ているしかないんですな。

そのため、お山へ行かずとも居ながらにして収穫しようと昨年からタラの芽の栽培を始めたって訳だが、一昨日その様子を見に行って来た。

タラの芽の芽が出てる筈なんだけど・・・

芽が食われ、皮を剥がされ・・・???

かろうじて生きているようだ

コイツは根っ子がむき出し!?

この場所に数にして7~80本程植えた筈だが、芽という芽は片っ端からもぎ取られ、酷い物は皮までもが剥され見るも無残な姿になっていた。

最初は何処の誰がやったんだと疑心暗鬼にかられたが、もぎ取られた跡はギザギザでおまけに皮まで剥されるとなると、これは間違いなく鹿の仕業に違いない。

しかし、タラの芽が鹿の食害に遭うなど思いもしなかったわい。だが、友人K氏を始め、あのヒトこのヒトに因ると、鹿はタラの芽を食うらしい。

幸い、根本付近から新芽が生えてきているから何とか復活しそうだが、再び芽を食われたんじゃ面白くないんで、猟友会メンバーのT氏にお願いして罠を仕掛けることに。

罠の準備をするT氏とその友人

罠を仕掛けた獣道

少し前まで鹿や猪など見たくとも見れなかったものだが、一体何時からこうなったんだ?最近など真昼間人家の周辺に平然と姿を現すもんね。

誰かは忘れたが、「最近あちこちと電柵やら獣除けのフェンスばかりで、まるで人間が檻の中で生活しているようだ」と言ってたな。



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自然災害に翻弄されるボク

2021-04-17 18:29:54 | daily happenings
今年は桜の開花もかなり早く、ポカポカ陽気に浮かれていたらいきなり氷点下。折角出揃い始めたアスパラが一気に凍み枯れてしもうた。

今年こそ凍霜害にやられないようにとハウスのビニール張りを遅らせたつもりだったが、矢張り自然はそんなに甘くなかったようだ。

来年はストーブなんかで温めるかなど対策を考えないといかんな。にしても、それ程儲かっていないのに経費がかかるばかりでやり切れんわ。

寒さにやられたアスパラ

キュウリも凍み枯れちまった

そこへ持って来て、今度は国道19号線が全面通行止めだってよ。通行止めの場所は道の駅・信州新町の目の前ときたもんだ。

国道19号線、只今全面通行止め

凍霜害からようやく回復し、いざアスパラを出荷しようとしたその矢先、道の駅はガラガラ。お客の姿もチラホラで商売にならん。

新型コロナやら自然災害やら人知の及ばぬこととは言えふんとにどうしようもねぇわ。この際だから言わせて頂くが「神も仏も出て来い!」ってんだ。



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Kちゃんの吊りカブ

2021-04-08 19:30:09 | motorcycle and car
先日、バイク仲間のK氏が我が家に遊びにやって来た。軽トラの荷台には如何にもといった古めかしいバイクが載せられていた。

骨董品でもあるかのようなバイクは、ナント!あの吊りカブ。以前、一遍見せてとお願いしたことがあり、それを受けてのことのようだ。

KちゃんのカブC100

吊りカブ

1960年製

星、ふた~っ!

わしっぱなー

マフラー吊りステーも健在

バイクに興味の無い方に一寸ご説明させて頂くと、このカブはカブの中でも最初期型で物凄く希少なのであります。高いでぇ~。

コーヒーを運んで来てくれたカミさんは、「何?このボロバイク?」てなお顔で見ていたけどね、価値を知らないとそんなもんですな。

知人M氏の友人が吊りカブの何たるかを知らずにボロカブを買ったんだと。売り手も吊りカブの価値を知らなかったようでかなり安い買い物であったようだ。

その後、その友人はヤフオクだか何だかは知らないがそのバイクを売りに出したところ、目ん玉が飛び出る程の値が付き仰天したそうだ。

Kちゃん、このカブの価値を知らないことにして安く売ってくれんかのぅ、オイラも知らぬフリで安く買うから・・・ダメ?



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