おんや~?
チェンソーが燃えてる!?
焼け焦げたズボンが脱ぎ捨ててある?
あれは24日(祭日)のことじゃった。その日オラは柴刈りに出かけておってのぅ、せっせと働いておったんじゃ。
草木と小枝を燃やしておった時のことじゃった。チェンソー片手に焚火の脇を通り過ぎようとした途端、突然火柱が上がったんじゃよ。
辺り一面火の海となり、持っていたチェンソーは燃え上がるしで、慌ててその場を離れたんじゃが、何が何だか訳が分からずパニクっちまった。
この辺一帯火の海と化したんじゃよ
パニックになりながらも、火事になっては拙いと火を消し~の、チェンソーに土をかけて消火しようのと、そりゃもう必死じゃたわい。
チェンソーを燃やしちゃならねぇとばかり、懸命に火を消そうするんじゃが、不思議なことにオラが右往左往する後を炎が追いかけて来るんじゃ。
ようやく火が下火になりホッとした途端、気が付くとナント!オラのズボンがメラメラと燃えておるんじゃよ。おったまげたのなんのって・・・。
可燃性の防寒ズボンじゃったからのぅ、中々消えないんじゃよ。咄嗟にハサミでズボンを切り裂き脱ぎ捨てたんじゃが、一歩間違えば全身丸焼けになるところじゃったわい。
あ~そこの君、畑の真ん中で下半身丸出しで放心状態のジジイの姿を思い浮かべ笑ったな?「爺さんは許さんぞ!」
放心状態から解放され、よくよく考えてみるに、チェンソーにガソリンを入れた時栓を閉め忘れ、ガソリン垂れ流しで焚火の脇を通り過ぎたってことじゃな。
チェンソーなど放り投げれば良かったんじゃが、使用頻度が少ない新品同様じゃったからのぅ、燃やしちゃなんねぇとばかり持ち続けたのがいかんかったようじゃ。
結果、あちこちと火種を振り撒くことになっちまってのぅ、お陰でオラ自身まで燃やすことになっちまったわい。全く間抜けな話よのぅ。
そして・・・太ももを火傷しました~の図
まっ、山火事にならず、全身丸焼けにもならずでメデタシ(???)、メデタシ(何処が~~~っ!?)ってことじゃが、火傷っちゅうのんは痛ぇもんじゃのぅ。
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