先日、cb92で白馬方面へとツーリングに出かけて参りましたが、思わぬアクシデント発生で久々に焦りましたなぁ。
cb92は坂道が苦手と知りつつ、怖い物観たさ(?)で勾配のキツイ峠道を行ったのがそもそもの間違いでありました。
後もう少しで峠の頂上という所でいきなりエンスト、急ブレーキをかけたような状態でいきなり止まるんだもんねぇパニックだわ。
上り坂の途中で突然エンス!
こんな症状は初めてだったら、エンジン焼け付きか?電装系のトラブルか?と考えると「もうダメじゃん」と血の気が引いていくオッサンでした。
道路の端にバイクを止め暫く茫然としておりましたが、気を取り直し、カミさんに迎えに来て貰うか?それともJAFに電話をしようかと、混乱する頭で思案。
10数分後、エンジンが幾分冷えたのを見計らい、恐る恐るエンジンをかけてみたところ、何事も無かったかのようにすんなり回るではないか。
「エンストの原因は何なんだ?」と正気を取り戻し色々考えてみるに、焼け付きを起こしてなさそうだし電装系にも問題は無さそうだ。「さて・・・?」。
そう言えば、以前タンクの錆取りをやった後、燃料コック取付ネジを締めすぎレンコンパッキンの穴が歪んでガソリンの出が悪いことがあった。
その時は取付ネジを少し緩めて対処したんだが、その後もガソリンの吐出量が少ないことが気になっていたから、多分それが原因だな。
急な上り坂をセカンドギヤで長時間、目一杯吹かしたからガソリンの供給が追い付かなかったってことか?
原因がそれだと分かれば良いんだが、何せ素人判断だからねぇ、違う原因だとしたら目も当てられん。このまま行くか?自宅に戻るか?
悩んだ挙句、この先下り坂になるから何とかなるかも知れんと、このままツーリングを続行することに。ヒヤヒヤドキドキ、快感!(変態です)。
木崎湖湖畔でクールダウン
真夏の青木湖
白馬大雪渓を望む
ヒヤホヤドキドキしながらのツーリングでしたが、無事家に帰って来れたし気分転換にもなれたしで、いやぁ、久々に楽しかったわい。
友人Tは、「そんな何時壊れてしまうかも知れないボロバイクで、しかもソロツーリングなど、おらにはそんな冒険できね」と笑うけどね。
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