犬のビビちゃんを連れ(連れられ?)近くの農道を散歩してきた。
寒い寒いと思っていても、注意深く辺りを眺めてみると、春がもうそこまで来ているような?
春めく聖川
自宅近くを流れる聖川(ひじりがわと読む)にもそこはかとなく春の気配が漂い、陽光を浴びキラキラと輝く。
って、なんか、小説家にでもなったような文章ですなぁ(笑) とてもオイラのキャラに似合わねぇ~
あれは、数年前の丁度今頃の時期であったか?農道に一台の車が止まり、釣り人らしき人物が車から降りてきた。
その人物は、暫くキョロヨロと辺りを見渡すと、車のトランクから釣り竿を取り出し、上の写真付近で釣りを始めた。
知ってか知らずか、この場所は、護岸工事を終えて間もなく、とても渓流魚が釣れる状況とは思えなかった。
一時間ほど経った頃であろうか、気の毒にと思い釣り人にその旨を告げると、思いがけない返事が返ってきた。
手を休めたその釣り人は、「あっ、そうなんですか~」と頷きつつも「でも、イワナが釣れましたよ」と言うではないか。
「嘘だ~」と疑心暗鬼でビクを覗き込むと、意外や意外、そこには、そこそこの型のイワナが3匹ほど収まっていた。
自然の治癒力というものは凄ぇもんだなぁと改めて感心すると同時、お節介な自分が一寸恥ずかしかった。
と、散歩をしながらそのことをふと思い出し、近々イワナ釣りでもしたろかと企む今日この頃・・・
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