自分でも何だかよく解らないんだが、最近農業に目覚めて以来「下ノ畑ニ居リマス」のフレーズが妙に気になる。
オイラ余り読書を好まないから、宮沢賢治の作品ついてあれこれと語る知識は持ち合わせていない。「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」でさえ満足に読んだ記憶も無い。
だが、宮沢賢治が書き残したとされる「下ノ畑ニ居リマス」の文字が、何故か遠い昔の記憶を呼び戻し、親の手伝いやら何やら、農作業に携わったシーンを甦らせる。
今年初のキュウウリ、一番果
間引きのアスパラとニンニクの芽
宮沢賢治が作家であると同時、農民としての顔を持っていたことは周知の通りだが、その農民としてのメッセージが、農民であるオイラの琴線に触れるためであろうか?
そのオイラは、現在自宅前の畑で農作業をしている。携帯電話もスマホもある今の時代、あえてメモ書きで伝えるのも一興かと。オイラにご用の方へ、「向ヒノ畑ニ居リマス」