で、昨日の続きを・・・
友人Tから頂戴したセロリの苗
十数回も日本一周を経験しているということは、どう考えても、旅=生活そのものということになる。
そうなると、旅費・生活費はどうやって捻出しているのか?と当然気になる。一寸躊躇ったが思い切って聞いてみた。
彼が言うのには、アルバイトをしながら旅を続けることもあるが、主な収入源は旅の本を出版しそれで生計を立てているそうだ。
何でも既に2冊発行していて、今回出せば3冊目になるという。「今回はオジサン(ボクのことね)との出会いも書きますね」と仰る。
本の値段は、書店で買うと1冊1600円だが、2冊で2000円で売ってくれるという。これも何かの縁と思い、2冊買ってあげることにした。
だが、今本を持っていないので、後日自宅まで送ってくれるということで、差し出された大学ノートに自分の住所を書き込んだ。
カミさんは元より、友人・知人は、「実際送ってくれないかも知れない見ず知らずの人間に、よくもまぁお金を払ったなぁ」と怪訝そうな眼を向ける。
お金を受け取ると彼は、「助かります、3冊目をサービスします」と嬉しそうな笑みを浮かべた。オイラの経験上この手の人相に悪い奴はいない筈だ。
まっ、例え裏切られようと人助けだと思えばいいんだけどね。果たして、本が送られて来るのか来ないのか、「その時はその時のこころだ~~~~~~っ!」
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