ということで(何が!?)、釣りをやらない方には興味が無いかとは思いますが、お約束ですので、昨日の姫川本流の渓流釣りの続きを・・・
鉄ちゃんお約束?の好ポイント <大糸線・小谷村>
昨日は何かと忙しく、とある食堂にて昼食を終えたのが午後の2時過ぎ、事の発端は、これから姫川の様子を見に行こうかなと、ふと思いついたと、まぁ、そういうことですな。
大体が、3月も間もないこの時期、午後の2時・3時過ぎに釣り(渓流釣りだぜ、渓流釣り)に行こうかなと考える人間など、世間広しといえどそうザラには居りませんな。
普通、渓流釣りは、釣行計画を立て、それなりの準備をするものだが、小生の場合、全て思いつき、気まぐれ、そこがホレ、後生楽と呼ばれる所以でありましょうか。
雪をかき分け、ポイントへと向かう 実に歩きにくい!
残雪の河原をラッセルした方はお分かりになると思いますが、カンジキ無しで雪の残る河原を歩いて御覧なさいな旦那、そりゃぁ命がけですぜ。
凍みた雪であれば、子供の頃やった雪渡りの如くその上をスイスイと歩けるものだが、半分融けかかった雪の上は危ないったらありゃしない。
何せ、雪の下に何があるか分からないんだもの、踏み間違え岩と岩の間に足を入れでもしたら、「ズボッ!」と膝上まで埋没、一歩間違えば骨折だっての。
後ろを振り返ったっていいじゃないか、人間だもの・・・by みつを???
と、如何にこの時期の渓流釣りは大変かと、前書きして置いてと・・・(笑)
結果、実釣時間凡そ1時間と短時間ではあったけれど、1尾のニジマスと出会えた。犀川本流にはお魚はいませんが、姫川本流にはお魚が居ります!
姫川本流のニジマス good fighter!
約30センチ、幅広、ひれピンの魚体
何年かぶりの姫川本流の釣りだったが、イワナ・ヤマメは釣れなかったけれど、相変わらず姫川本流のニジマスは綺麗な魚体だこと。
ニジマスと言うと、「釣り堀で釣れるあのニジマスか?」と皆さん仰りますがね、言っときますが、あの釣り堀のニジマスとは魚体が全然ちゃいまっせ。
幅広でひれピンの魚体は引きが強く、その上、本流へ本流へと突っ走るものだから、釣り竿は満月の弧を描き、その緊張でオジサン、ドキがムネムネ。
玉網を持っていなかったんで、竿を立て~の河原を走り回り~ので何とかその場を凌ぎ、ようやく水際へと引き寄せたが、30㎝はあるんじゃね!?
何時かは忘れたが、渓流釣りの師匠T氏が言っていたような?「姫川のニジマスは、発眼卵放流だから、川で育ったニジマスは引きが強く食うと旨いでぇ」とね。