日曜日に三女に聞いたお話です。
『おんき』とは、『恩木』と書きます、たぶん(^_-)-☆
三女の話はこんな話でした。
小学校への通学途中、お友達と合流して4~5人で桜並木の通りを歩いてました。
そのうち、ふざけてじゃれあい、追いかけっこが始まりました。走りまわっているうちに
三女はお友達とぶつかって道路の方によろめいて転びそうになりました。
車の沢山通る大通りです。路肩も狭いので道路に倒れたら車に轢かれてしまいます。
その時、ちょうど桜の木があって、三女は桜の木にぶつかって道路には倒れずに
すみました。それ以来、この木を『恩木』と呼んで毎朝、横を通るときには木に触って、
お礼を言っていました。
ところが桜の季節を前に、今年、古い木が何本か切られてしまいました。
その中に三女の『恩木』も入っていたそうで、ある朝横を通ったら、太い
幹の下の方しか残っておらず、思わず泣いちゃったそうです。
今は根っこも掘り返され何も無くなってしまったそうですが、そのうちに
新しい木が植えられるみたいと喜んでました。
小3の子供のお話でした(^_^)
写真は咲き始めた梅の花です。