孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

マメ3歳

2024-05-02 20:10:18 | 3歳から

パソコンの不調で更新が遅れましたが、

マメは3歳になりました。

 

引っ越しに伴って大人たちのメンタルが不安定になる中、マメはどんな様子かというと...。

 

まあまあ元気にしています。

新居のことはつねに「マメちゃんの新しいおうち」と表現し、それなりに気に入っているようです。

 

ただ、いっとき、「抱っこ抱っこ」としきりに要求することがありました。

「マメちゃん、3歳のお姉ちゃんなのに抱っこなの?」と言うと、

「ちがう、マメちゃん赤ちゃんなの、1歳なの」と指を1本立てたりしていました。

 

「引っ越しで心が弱ってるのよね、よしよし」

ある時など、広い公園の中を、腰が砕けそうになるくらい抱っこして歩き回ったりしました。

(ふだんのマメはわりあい健脚で、1kmくらいは余裕で歩けます。)

 

マメがつらい思いをする、ということが耐えられない。

マメのつらさに寄り添うためなら、腰など砕けたってかまわない。

 

さて、3歳になったマメ。

言葉は相変わらず順調で、表現力も増しています。

発音が悪いせいで、何となく遅れているっぽい感じになっていますが、発言内容はかなり的確です。

 

また、「考えて判断する」という能力が育っている気もします。

先日、ろう学校幼児教室の遠足がありました。

娘がひどい風邪を引いてしまったので、代わりにわたしが付き添うことにしました。

 

「マメちゃん、こんどの遠足、ばあばと行こうか?」

「それともおやすみする?」

 

マメの返事は

「ばあばと行く、おやすみしない♪」でした。

(わあうれしい、ワクワク。)

 

ところが、しばらくたってから、

「マメちゃんえんそく行かない、おやすみする」と言ってきました。

 

マメなりに「遠足」というものをイメージしたんだろうなあ。

「どうかな、楽しいかな、そうでもないかな...」と。

そして、「思案」して「判断」したんだなあ。

 

マメの成長を感じました。

「ウンそうだね、そうしよう」と、マメの決定をすぐ受け入れました。

ちょっとガッカリしたけれど、じつはこれで大正解。

遠足の日は何と、30度近い異常な暑さとなったのです。

こんな中、13kgのマメを抱っこして炎天下を歩き回る羽目になっていたら?

おお、くわばらくわばら。

 

*ところで、まだろう学校に行ってるの?と思われたかもしれません。

その辺のことは次記事でお伝えしますね。