Sydney Yajima


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オーストラリアの市況

2009-07-06 17:51:12 | オーストラリア株式
オーストラリアの市況

MARKET CLOSE
(4.30pm AEST)

オーストラリアの平均株価XAOは、1.11%落下。3784.2で取引を終えた。アメリカの独立記念日から、まだ引きずっている下げ基調だ。

商品価格は、やや下げ止まっているが、BHPが2.42 %下げて32.62ドル。RIOは2.22%下げて48.50ドル

建築関連はLEIが230ミリオンダラーの契約をインドのIT会社と結び、 0.18%強くなり22.41ドルで取引を終えた。

銀行関連は、WBCが1.24%落ち 19.08ドル、ANZは1.05%下げて15.98ドル、CBAとNABはやや持ち直した形だ。

オイル関連は、CYXが0.08%下げて12.39ドル。SYOが3.97%下げ、13.56ドル。STOの石炭ガスアセットを450ミリオンで、海外の企業が乗っ取るといううわさがあり、 注目を集めている。

平均のガソリン価格は0.2セント上がり125.9セントとなった。ここ平均9ヶ月で最も高い価格で推移している。セバスチャン氏によると 「パーセントで考えると、平均4.4%から5.5%去年より、上げている。これがインフレ率に影響しているはずだ。しかし労働市場の価格は去年より下げており、車の移動をする人が減るという結果になっている。」

ANZの就職広告調査が、発表された。仕事は去年に比べて6.7%減っており、これにより過去10年間で最低の状況となっている。また世界の不況が今後、どのくらい続くのかが不透明な現在取り巻く環境は、決して優しくない。

オーストラリアドルは0.793USD
市場は1.6ビリオンの株が取引され、全体の金額は3.04ビリオンダラー。

今夜アメリカのISMサービスのインデックスが発表されることを注目しよう。

スティーブン ダフリアン

マーケットアナリスト CBA より抜粋 意訳