Sydney Yajima


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選挙権

2010-04-08 03:36:14 | Weblog
法律というものは、さすがに過去の事例を使い、人間の愚かさや、賢さの両方を組み入れて作ってあるだけあって、なるほどよく出来ている。
だが、100%か?というと そうではない。
法曹界の人の多くが感じている、法律の限界というものは、確かにある。

例えば、選挙権というものも、そうだといえる。

選挙権を持っているのは、20歳以上の大人だけである。
そしてその選ばれた人は、当然、20歳以上の大人のために政治を行う。

たとえば、これから生まれる赤ん坊には選挙権がない

だが、その「大人たち」がしでかした過ちも、あるいは良い行いも、両方、未来に背負わされることになる。

これは、公平なことだろうか?
といえば、当然、公平なわけはない。

だが、赤ん坊に選挙権を与えることはできないから、ここで「大人たち」は、考えなければならない。

一体なにを?

それは、その生まれてくる新しい世代のことを。だ。

もし自分たちの老後のことだけを考えていたら、やはり日本の未来は駄目になる。

だから、もっと子供が育ちやすい環境。生まれやすい環境。なんかを考えていけば良い。そうしないと、この国は駄目になる。絶対に少子化の先は国は、駄目になるのは確実なんだから、考えなければならない。もっと、もっと、大人たちは 考えなければならない。大人たちである自分のことよりも 子供たちのことをもっともっと、考えなければならない。なぜなら子供たちは選挙権がないからである。

2010-04-08 02:29:53 | 世界情勢
韓国、北朝鮮、中国 その共通するのは、日本憎しの感情だという。
それぞれの国が、面目、体面、歴史、尊厳、自尊、などなど、様々なものがあったところに、あろうことか、今まで一番下だと思っていた弟分に、すっかり国を取り上げられ、好き放題に蹂躙されたことに対する、なんと自分の姿は 不甲斐ないザマかと、思ったことで、痛恨の気持ちから、恨みができた。

そして・・・

あろうことか、その弟分の日本が、戦後、あっという間に階段を駆け上がり、世界に君臨する大国となり、多くの西洋諸国と肩を並べている。ところが 自分たちは今でも、二流国扱いをうけている
そこに、嫉妬がないとは、言い切れないもどかしい自分がいる。
それが、コンプレックスとなり、

竹島問題がその延長上にある。

のではないか?と、思う。

日本は韓国や中国に対して、どこか尊大な態度を取っているのか、あるいは、そういう風に思われているのか、分からないが、事実だけを言えば、

日本が様々な資本を韓国や中国へ出していること。
日本が様々な技術を韓国や中国へ出していること。
戦後65年、一度たりとも、日本人の軍隊が、韓国や中国のたったひとりの人間も殺したことがないこと。

この65年という時間を、日本が償ってきた様々な貢献を、それでも、全部無視して、恨みだけを言い続けることは、韓国と、日本に生まれてくるこれからの赤ん坊たちを幸せにできることなのだろうか?
恨みを持ち続けるのには、多きなエネルギーが要る。
その、エネルギーを韓国は、自分たちの赤ん坊たちに 十字架のように背負わせることを、正しい選択だと思っているのだろうか?

痛恨の気持ちは分かる。それは、日本だって同じか、もしかしたら、それ以上に残念な気持ちを広島、長崎の原爆を通じて感じている。だが、それでアメリカを恨んでいる子供は、いない。日本人は、そんなことにエネルギーを使わなかった。戦後、みんな何を望んだのか?といえば、アメリカを恨むことではなく、アメリカのような国になる・・・それもあくまで東洋的に、だった。

七歩の詩

ご存知か?
韓国も、中国も、日本も 元を辿れば、同じ人種だ。我々は、(あえて我々と言わせて貰う)同じ豆なのだ。ただ、ちょっとだけ違う形をしているかもしれないが、同じ豆であることに違いはない。

宇宙から見た地球には国境線というものは、ないそうだ。
あれは勝手に人間が決めて、そして そこを境に自分たちの我の為に争っている、馬鹿げた線でしかない。

人間は何をしなければならないのか?

それは、人殺しをしてはならない。
泥棒をしてはならない。
姦淫をしてはならない。

そういう単純なことを、きちんと守ることが大事なのだろう。
日本は、過去に間違いをした。
これは、認める。

人を殺しただろう。
国の何かを盗んだろう。
そして姦淫もしただろう。

だが、戦後65年ひたすら恭順し、謝りもし、様々な貢献もしてきた。

それでも 恨みをもち続けるというのは、弟に対して、兄のとるべき態度なのだろうか?

それほど、実の弟が憎いのか?
そして、むしろ西洋のほうが自分たちの味方になって一緒に弟を苛めてくれなどということが、兄の立場でなんで、できるのだろう?
兄ならば、弟が何かで成功したら、褒めてやるぐらいの器量があってこそ、尊敬される兄となれるのではないか?

恨んで、それを何百年も続けて、それで、幸せになれるのか?
恨む前にもっと、兄弟愛をはぐくむ努力をしたらどうなんだろう?


もちろん、日本にもたくさんの馬鹿がいる。
どんな国にも馬鹿はいる。
心の狭い人間は、どこにもいるだろう。

だが、俺たちは同じ人種なんだ。

アメリカに行っても、ヨーロッパに行っても、俺たちは、黄色人種として扱われる。
韓国人も中国人も、そしてわれわれ日本人も イエローなんだ。

もう少し、賢く未来のことを考えることは、できないのだろうか?
それとも、やはり、東洋のイエローどもは、相変わらず馬鹿で俺たちの策略にまんまと引っかかると思われているほうが、いいのか?

俺たちがいがみ合えば、一番喜ぶのは、俺でもあんたでもない。
イエロー同士傷つけあっていれば、どうなるか?

アフリカを見てみろ。
アラブの国を見てみろ。
みんな、傷つけあって憎しみあっている。

一体、誰がそんなふうにしたと思う?
あれは、マネージメントの基本。お互いをいがみ合わせて利を取る。
漁夫の利のやりかただ。

だから、ちょっと 考えてみないか?