イスラエルが、IAEAから核視察を受ける可能性があるという。
イランなどの核視察が行われるのであれば、当然、イスラエルにも行わなければフェアーではないという主張には、もっともだと頷くべき根拠があるし、論理的にも筋は通っている。
それならば、日本の米軍基地にも 核視察を行うべきではないのか?
という議論も成り立つし、そうなると、困るのは日本。
なぜなら、日本の米軍基地に核ミサイルがあるとされて問題になったのは、随分昔の話で、そのまま、かなり日本的に、なあなあでやってきている。
北朝鮮に核ミサイルを持つな
というのであれば、「じゃあ、おまえたちも持つのを辞めたら、俺たちもやめよう」と言われるだろう。
その言い分も、筋は通っている。
自分たちは持っていながら、「お前たちは持つな」というのは、やはり 傲慢であるというそしりは免れることはできないだろう。
しかし、開き直って言えば、人間と言うのは本来 傲慢なものなのかもしれない。
理想は、フェアーに・・・というけれど、実際には、自分たちのためにしか行動しない。
きれいごとを言っても、そんなうわべの話は、誰も本気にしない。
ここのブログの観覧するひとが伸びてきているのも、私が きれいごとばかりでうわべを書いていないからで、人間はもっとどろどろと汚いものなのである。
イスラエルは、肯定も否定もしないと言う点で、ありとあらゆることをする。
モサドが人殺しをしても、それを 責められても、肯定も否定もしない。
核爆弾をアメリカから輸入していても肯定も否定もしない。
ずるいじゃないか?って?
そう、人間はずるいもんだ。
日本人だって、結構ずるく、しぶとくやっている。
それを、いい格好して、自分たちだけきれいなフリをしたら、失笑を買うぞ。
日本は、今のように自由で縛られない国で居続けるのが幸せなのであって、それならば、北朝鮮から攻め立てられたり、中国から乗っ取られたりしては、困るのである。困るから、アメリカに駐留してもらいたいし、核弾頭の持込だって、なあなあでやっている。そんなことは、日本人はみんな知っているけれど、黙っている。それは 正論とやらで言えば、確かにずるいが、正論をぶつ人も、その家族も、そんなもんだと、開き直って享受しているんじゃないだろうか?
闇米を買わずに死んだ裁判官が戦後に居たそうだ。偉いのか、馬鹿なのかといえば、きっと偉い人なんだろうが、馬鹿だといえば、やはり、馬鹿でもあろうかと思う。
日本人も、偉い国になるのか馬鹿な国になるのかといえば、自分たちにとって都合の良い解決方法だけを選択するずるい国になって生きていく方法しかないのだろう。
イスラエルを非難することもイランを非難することも、北朝鮮を非難することも、自分にとって、都合のいいほうになびいてやるだけで、そんなもの、正義だと勘違いしてはいけない。
世の中を正しいことだらけにしようなんて、道端のごみ屑を拾い集めるより大変なんだ。
ただ、なるべくきれいにしましょう・・・ぐらいで丁度いい。
いい子ぶるのだけは、やめてほしいな。
イランなどの核視察が行われるのであれば、当然、イスラエルにも行わなければフェアーではないという主張には、もっともだと頷くべき根拠があるし、論理的にも筋は通っている。
それならば、日本の米軍基地にも 核視察を行うべきではないのか?
という議論も成り立つし、そうなると、困るのは日本。
なぜなら、日本の米軍基地に核ミサイルがあるとされて問題になったのは、随分昔の話で、そのまま、かなり日本的に、なあなあでやってきている。
北朝鮮に核ミサイルを持つな
というのであれば、「じゃあ、おまえたちも持つのを辞めたら、俺たちもやめよう」と言われるだろう。
その言い分も、筋は通っている。
自分たちは持っていながら、「お前たちは持つな」というのは、やはり 傲慢であるというそしりは免れることはできないだろう。
しかし、開き直って言えば、人間と言うのは本来 傲慢なものなのかもしれない。
理想は、フェアーに・・・というけれど、実際には、自分たちのためにしか行動しない。
きれいごとを言っても、そんなうわべの話は、誰も本気にしない。
ここのブログの観覧するひとが伸びてきているのも、私が きれいごとばかりでうわべを書いていないからで、人間はもっとどろどろと汚いものなのである。
イスラエルは、肯定も否定もしないと言う点で、ありとあらゆることをする。
モサドが人殺しをしても、それを 責められても、肯定も否定もしない。
核爆弾をアメリカから輸入していても肯定も否定もしない。
ずるいじゃないか?って?
そう、人間はずるいもんだ。
日本人だって、結構ずるく、しぶとくやっている。
それを、いい格好して、自分たちだけきれいなフリをしたら、失笑を買うぞ。
日本は、今のように自由で縛られない国で居続けるのが幸せなのであって、それならば、北朝鮮から攻め立てられたり、中国から乗っ取られたりしては、困るのである。困るから、アメリカに駐留してもらいたいし、核弾頭の持込だって、なあなあでやっている。そんなことは、日本人はみんな知っているけれど、黙っている。それは 正論とやらで言えば、確かにずるいが、正論をぶつ人も、その家族も、そんなもんだと、開き直って享受しているんじゃないだろうか?
闇米を買わずに死んだ裁判官が戦後に居たそうだ。偉いのか、馬鹿なのかといえば、きっと偉い人なんだろうが、馬鹿だといえば、やはり、馬鹿でもあろうかと思う。
日本人も、偉い国になるのか馬鹿な国になるのかといえば、自分たちにとって都合の良い解決方法だけを選択するずるい国になって生きていく方法しかないのだろう。
イスラエルを非難することもイランを非難することも、北朝鮮を非難することも、自分にとって、都合のいいほうになびいてやるだけで、そんなもの、正義だと勘違いしてはいけない。
世の中を正しいことだらけにしようなんて、道端のごみ屑を拾い集めるより大変なんだ。
ただ、なるべくきれいにしましょう・・・ぐらいで丁度いい。
いい子ぶるのだけは、やめてほしいな。