Sydney Yajima


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言葉だけでは もう どうにもならない

2010-07-26 23:14:51 | 世界情勢
北朝鮮は、「核ミサイルで壊滅させる」と言っているが アメリカはもう聞く耳を持たないかのように、演習を始めた。
日本海で、連日行われている演習だが、中国のピリピリした対応は、結局、対中国のアメリカの対応と相まって、未来の日本にとって、暗い影を落としている。

北朝鮮が、演習の対象ではなく、中国がそうなのだから、日本は両方の国と貿易を通じ栄えている現状を考え合わせると、かなり憂鬱になる。

北朝鮮の将軍が誰になろうとも、中国とアメリカが対立するたびに、北朝鮮と韓国が殺し合いをしなければならないという代理戦争がいつまでも続くことになる。

韓国はアメリカと韓国の軍事同盟が強くなったと言って喜んでいる節がある。
韓国のなかでは、敵国は日本だと 思っている人が随分たくさんいるくらいだから、中には米軍とともに日本を叩き潰してやろうと思っている人がいるのかもしれない。
それは、笑い話としてもあまりセンスはよくない。
なぜなら、韓国は米国を美しい幻想の中で、誤解しているからだ。
アメリカが韓国を愛しているから、韓国と手を組んで軍事同盟を強くしようとしているなどと、1%でも思っているなら、お笑い種だ。一般の アメリカ人はキムチが大嫌いだし、韓国がどこにあるのかもよく分かっていない。

アメリカにとって、脅威であるのは、中国で、それは多岐にわたる。
軍事力
経済力
政治力
影響力
人口
開発力(特に宇宙)
などなど、アメリカは常に脅威を持って中国を見ている。
北朝鮮と韓国が戦争をはじめるのは、アメリカと中国の代理戦争になるのだから、ちょっと考えてみればアメリカが仲良くしようと言って来た言葉の裏側に、どれほど恐ろしい剣が潜んでいるか分かるだろう。

イラクだってもともとアメリカの仲間だった。だが、ちょっとしたきっかけで、アメリカは手のひらをかえす。 

アメリカ人は、人のいいサンタクロースのおじいさんのような 人たちばかりではない。