Sydney Yajima


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日本にとって 領土問題の本当の敵は誰か?

2010-10-01 17:33:58 | 世界情勢
中国は 尖閣諸島を自分たちの領土だと主張し、韓国は竹島を占拠しているし、ロシアは北方四島を返す気などなく、かえって 日本が歴史を捏造してロシアの領土をのっとる計画を立てていると 言い始めている。

つまり 日本を取り巻く環境は、アメリカの力が弱まったと同時に、急に厳しくなってきた。
中国もロシアも韓国も日本から、取れるだけ領土を千切りとってしまう気でいる。

いずれロシアは 北海道もロシアの領土だと言ったものもかつていたし、中国は沖縄をすでに自分たちの領土であると言っているし、韓国は対馬を欲しいと言っている。それに韓国は例えば九州あたりを共同で治めてはどうか?とさえ言ってきたことがあるほどだ。

中国は、我々の覇権はハワイまで及ぶといっているほどで、いつか アメリカが完全に弱くなってしまったら、本当にそうするつもりかもしれない。

そんな 中・・・

日本・・・日本人にとって 本当の敵とは なんだろうか?と考えてみた。

それは、中国でもロシアでも韓国でもない。

自信をなくした自分自身ではないか?と思うのだ。

日本が、急に自信をなくしたのは、一体 いつからだったろう?
反省することと 自信をなくすことは別問題。

バブルではしゃぎすぎたという自省は、結構だが、何もかも駄目になったわけではなく、もっと 振り返ってよく自分を 見つめてみてはどうだろう?

世界中に、車を売りまくり、利益を上げて、電化製品では最新技術を駆使し、テクノロジーではアメリカにも引けを取らない国が、「自信が無い」などと言っていたら、地球のほとんどの国は、自殺しなければならなくなるよ。まったく。

日本は、あまり 良い子になろうとしすぎたわけで、もう、先生であったアメリカが、すっかり弱ってしまったのだから、生徒である時期を過ぎて、自分の足できちんと立って身を守ることを考えなければならないところまで来たのだと思う。

いうなれば、自分たちで武装をし、核の恫喝に恐れない力を持ち、そして、言うべきは言い、聞くべきは聞くという大人の国、当たり前の国になるべきときが来たのではないか。

アメリカはもう、パンチドランカーで、傷だらけになった 元チャンピオンのような国で、今はただ、ぼんやりと時間のなかで、傷の癒えるのを待っているしか できることはない状態なんだ。