日本を取り巻く環境は、厳しい。
実は、これは今に始まったことではなく、江戸時代に なぜ 鎖国をしなければならなかったのか?というところまで さかのぼって考えることもできる。
日本にとって、中国との関係は 与えたり与えられたりという相互の様々な歴史がある。
こうして、私がブログを書き、それを読んでもらえるのも、漢字という中国から来た文字のおかげなのである。
やみくもに、中国のすべてを 民族主義で憎む などということをしてはならない。
偏らず 偏らず これを中と言う。
そのためには、冷静に 今の我々の置かれている環境を 第三者的な立場から観察してみることだ。
さて・・・
今の中国の態度によって、いくつかの 化学変化が起こった。
第一の化学変化。
それは言うまでもなく、日本と中国の間に 軋轢があるということが 世界中に知れ渡ったことだ。
第二の化学変化。
欧米は、アジアの将来について、誰がリーダーとなるのかを品定めしている。そして中国が一言言えば、日本は弱腰になるということが、認識された。
第三の化学変化。
中国のやり方は、雷を落として脅迫するような外交手段で そのためには、ありとあらゆることを行うということも、また、同時に欧米には認識された。
第四の化学変化。
ロシア、韓国などの国が、中国の尻馬に乗って、領土問題を言い始めた。これは、チャンスだと思ったのであろう。
第五の化学変化。
アメリカは、この問題に、あまり熱心ではないことがはっきりした。確かに ヒラリークリントンは、日本を擁護する発言をしたには、した。が、それは、何ほどの影響も中国に与えていない。
つまり、アメリカの影響力も、かなり低下していることが、見て取れる。
第六の化学変化
日本を自分たちで守るという意識が、やや わずかながらではあるが、日本人の中で芽生え始めている。
第七の化学変化
おもしろいことに、中国へ頼っている鉱物資源を使わずに、効率よいエンジンを開発しようとする傾向が強まった。計画を前倒しに、新しいタイプの電気自動車を作ろうと エンジニアたちが立ち上がった。
過去何度も 言ったことがあるが、日本を作ってきた 男の中の男たちは、こういう寡黙なエンジニアたちだ。
決して、菅首相ではない。マスコミでもなければ、自衛隊でもない。
環境問題に立ち上がるのも こういう男たちだ。
中国がどんどんとスカウトして中国へ高給でひきぬいているのも こういう男たちだ。
そして、アメリカの真似をして、リストラと高齢の雇用を数字だけで 切り捨てることを推奨するような スタンフォード大学か東京大学を出てきたアホが、彼らのやる気と行き先をさえぎっている。そういうアホどもに、「おまえは役に立たぬから、何か役に立つことをしてくれとまでは 頼まないから せめて邪魔だけはしないでおいてくれよ・・・」と言いたい。何十年も技術一本で生きてきた男たちは、日本の宝なんだ。彼らが去った後の日本には、何が残る?
菅首相と マスコミと自衛隊だけが残って、うんだらうんだらと、 永遠に「あーでもない、こーでもない」と念仏を唱えて せいぜい遺憾を連発して、あとは、一列に並んで頭を下げるくらいしか能がないのである。
まあいい、このことに関してはかなり前から 危惧しているので、ついつい熱くなってしまった。私としたことが・・・
第八の化学変化。
世界は案外日本に対して、好意的であるということが分かった。
日本が嫌いだという国は、世界には、中国と韓国しかない。
一方、韓国と中国が嫌いだという国は、中国と韓国を除いたほとんどがそう言うのである。
これは 無形の財産だろう。
第九の化学変化。
アメリカは 中国の野心を露骨に警戒し始めた。特に、NASAは、中国の宇宙開発に神経を尖らせている。
さて、第十の化学変化。
それは このブログを読む人が増えたことと、そして 協賛する人がいるということ、さらに、もしかしたら、経済で中国の正確な状況を 観察するべきだという私の投げた小さな小石が、実現するかもしれないという期待である。
戦争をするためではなく、戦争を避けるために、出来る手を打っていくことが、大事なんだ。
"The World Is Waiting for the Sunrise"
世界は日の出を待っている。
そして日の出は、極東にある小さな島国、日本でなければならない・・・
実は、これは今に始まったことではなく、江戸時代に なぜ 鎖国をしなければならなかったのか?というところまで さかのぼって考えることもできる。
日本にとって、中国との関係は 与えたり与えられたりという相互の様々な歴史がある。
こうして、私がブログを書き、それを読んでもらえるのも、漢字という中国から来た文字のおかげなのである。
やみくもに、中国のすべてを 民族主義で憎む などということをしてはならない。
偏らず 偏らず これを中と言う。
そのためには、冷静に 今の我々の置かれている環境を 第三者的な立場から観察してみることだ。
さて・・・
今の中国の態度によって、いくつかの 化学変化が起こった。
第一の化学変化。
それは言うまでもなく、日本と中国の間に 軋轢があるということが 世界中に知れ渡ったことだ。
第二の化学変化。
欧米は、アジアの将来について、誰がリーダーとなるのかを品定めしている。そして中国が一言言えば、日本は弱腰になるということが、認識された。
第三の化学変化。
中国のやり方は、雷を落として脅迫するような外交手段で そのためには、ありとあらゆることを行うということも、また、同時に欧米には認識された。
第四の化学変化。
ロシア、韓国などの国が、中国の尻馬に乗って、領土問題を言い始めた。これは、チャンスだと思ったのであろう。
第五の化学変化。
アメリカは、この問題に、あまり熱心ではないことがはっきりした。確かに ヒラリークリントンは、日本を擁護する発言をしたには、した。が、それは、何ほどの影響も中国に与えていない。
つまり、アメリカの影響力も、かなり低下していることが、見て取れる。
第六の化学変化
日本を自分たちで守るという意識が、やや わずかながらではあるが、日本人の中で芽生え始めている。
第七の化学変化
おもしろいことに、中国へ頼っている鉱物資源を使わずに、効率よいエンジンを開発しようとする傾向が強まった。計画を前倒しに、新しいタイプの電気自動車を作ろうと エンジニアたちが立ち上がった。
過去何度も 言ったことがあるが、日本を作ってきた 男の中の男たちは、こういう寡黙なエンジニアたちだ。
決して、菅首相ではない。マスコミでもなければ、自衛隊でもない。
環境問題に立ち上がるのも こういう男たちだ。
中国がどんどんとスカウトして中国へ高給でひきぬいているのも こういう男たちだ。
そして、アメリカの真似をして、リストラと高齢の雇用を数字だけで 切り捨てることを推奨するような スタンフォード大学か東京大学を出てきたアホが、彼らのやる気と行き先をさえぎっている。そういうアホどもに、「おまえは役に立たぬから、何か役に立つことをしてくれとまでは 頼まないから せめて邪魔だけはしないでおいてくれよ・・・」と言いたい。何十年も技術一本で生きてきた男たちは、日本の宝なんだ。彼らが去った後の日本には、何が残る?
菅首相と マスコミと自衛隊だけが残って、うんだらうんだらと、 永遠に「あーでもない、こーでもない」と念仏を唱えて せいぜい遺憾を連発して、あとは、一列に並んで頭を下げるくらいしか能がないのである。
まあいい、このことに関してはかなり前から 危惧しているので、ついつい熱くなってしまった。私としたことが・・・
第八の化学変化。
世界は案外日本に対して、好意的であるということが分かった。
日本が嫌いだという国は、世界には、中国と韓国しかない。
一方、韓国と中国が嫌いだという国は、中国と韓国を除いたほとんどがそう言うのである。
これは 無形の財産だろう。
第九の化学変化。
アメリカは 中国の野心を露骨に警戒し始めた。特に、NASAは、中国の宇宙開発に神経を尖らせている。
さて、第十の化学変化。
それは このブログを読む人が増えたことと、そして 協賛する人がいるということ、さらに、もしかしたら、経済で中国の正確な状況を 観察するべきだという私の投げた小さな小石が、実現するかもしれないという期待である。
戦争をするためではなく、戦争を避けるために、出来る手を打っていくことが、大事なんだ。
"The World Is Waiting for the Sunrise"
世界は日の出を待っている。
そして日の出は、極東にある小さな島国、日本でなければならない・・・