Sydney Yajima


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為替 戦争

2010-10-14 14:58:47 | 世界情勢
アメリカは、さらに マネーサプライを増やし、インフレ誘導をして、為替を安くするようにしている。
これは、ジンバブエで一度、インフレモデルを試験し、ロシアの失敗を確認した後、アメリカ風に行っている。
もちろん、戦争の相手は中国だ。
中国が、不当に為替を安くして海外へデフレを輸出してきた過去20年間の精算を、ドル安で支払わせる。
日本の取るべき策は、ここまでくると、あまりないだろう。
私は日本もマネーサプライを増やし インフレを起こすしかないように思う。

チリの岩盤事故の裏側。
それはこの事件をきっかけに、炭鉱の安全基準を作り、それによって、鉱区をアメリカ、ヨーロッパがコントロールし、中国の参入を阻む考えで、もし、安全基準をみたさない鉱区は、さまざまなペナルティーが課せられるという。
したがって今回の 33人 の助かった人々を、ヨーロッパ、アメリカなどのリゾートに引っ張り出し、歓待、そして、大ニュースにして、しかも、ハリウッドで映画も作り、世界的に、炭鉱の安全を満たすコンセンサスを作り上げている。
もちろん、中国の国内ではひどい状況なので、彼らが批判されるのは、海外から、そして国内からと両方で揺さぶることが出来る。
ノーベル賞で中国をすでにかなり揺さぶっている。
さらに、報道、言論の自由が束縛されている中国を、欧米メディアは きつく糾弾している。

すべて、尖閣諸島問題のあとに起こったことだ。

これから、中国への資源を止める、為替政策を潰す、技術、金の動きを遅らせる。数年で中国のバブルは崩壊する。とうぜん、その後、欧米は濡れ手に粟のやり方で中国の優良企業を嘗め尽くす。