おもしろい 統計がある。
二ヶ国語以上話せる人は、アルツハイマーになりにくいというものだ。
平均のアルツハイマーになる年齢よりも5年以上後になるらしい。
つまり 外国語ができることで、脳になんらかの働きができるということになる。
二ヶ国語ができるのは、ほとんどの国で、当たり前なのだが、残念ながら、アメリカ人、白人のオーストラリア人、それにイギリス人は、それをしないため、脳みそに活性化ができないらしい。英語以外の言葉を学ぶことは、それ自体が恥ずかしいことだという考え方もあるのだが、かなり英語の出来る人は約3300語のボキャブラリーがあると言われていて、しかし、例えば3000語しか英語のボキャブラリーはないけれど、中国語も3000語のボキャブラリーを持っている人がいたとしたら、その人のほうがより、脳みそを使っていることになる。
脳みそを、二ヶ国語以上の言葉で使うと、どうなるか?
それは、例えばAからBへと、論理的な思考をするときに、いくつかの選択を思いつくことが出来ることを意味する。
つまり、かなりフレキシビリティーな思考回路を得ることが出来るのである。
ところで、日本では、まだまだ、日本語しか出来ない人が多い。
だから、英語の勉強をすることは とてもいいことだし、また他の国の言葉、例えば韓国語であってもインドネシア語であっても、あるいは、中国語であっても、やったほうが やらないよりは良いに決まっている。
言葉を得ることは、道具が増えること。
しかし、日本の企業、楽天が、日本の社内でも、英語を公用語にするというのは、かなり違和感があり、おかしいと思う。
日本人が、日本のアイデンティティーである言葉を放棄するのは、かなりみっともないことだと思うよ。
体の中に流れている、自分の血や肉を、もっと感じて欲しい。その上で、外国語なんだ。
昔、小田実という先生が、僕に言ってくれたことがある。
「君は、英語を勉強するというが、それで、何を伝えるのかね?」
いまだに、その答えを探している私は、多分、出来の悪い生徒なんだろうな。
二ヶ国語以上話せる人は、アルツハイマーになりにくいというものだ。
平均のアルツハイマーになる年齢よりも5年以上後になるらしい。
つまり 外国語ができることで、脳になんらかの働きができるということになる。
二ヶ国語ができるのは、ほとんどの国で、当たり前なのだが、残念ながら、アメリカ人、白人のオーストラリア人、それにイギリス人は、それをしないため、脳みそに活性化ができないらしい。英語以外の言葉を学ぶことは、それ自体が恥ずかしいことだという考え方もあるのだが、かなり英語の出来る人は約3300語のボキャブラリーがあると言われていて、しかし、例えば3000語しか英語のボキャブラリーはないけれど、中国語も3000語のボキャブラリーを持っている人がいたとしたら、その人のほうがより、脳みそを使っていることになる。
脳みそを、二ヶ国語以上の言葉で使うと、どうなるか?
それは、例えばAからBへと、論理的な思考をするときに、いくつかの選択を思いつくことが出来ることを意味する。
つまり、かなりフレキシビリティーな思考回路を得ることが出来るのである。
ところで、日本では、まだまだ、日本語しか出来ない人が多い。
だから、英語の勉強をすることは とてもいいことだし、また他の国の言葉、例えば韓国語であってもインドネシア語であっても、あるいは、中国語であっても、やったほうが やらないよりは良いに決まっている。
言葉を得ることは、道具が増えること。
しかし、日本の企業、楽天が、日本の社内でも、英語を公用語にするというのは、かなり違和感があり、おかしいと思う。
日本人が、日本のアイデンティティーである言葉を放棄するのは、かなりみっともないことだと思うよ。
体の中に流れている、自分の血や肉を、もっと感じて欲しい。その上で、外国語なんだ。
昔、小田実という先生が、僕に言ってくれたことがある。
「君は、英語を勉強するというが、それで、何を伝えるのかね?」
いまだに、その答えを探している私は、多分、出来の悪い生徒なんだろうな。