Sydney Yajima


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サーカス

2011-09-09 15:34:52 | 政治
アメリカはいよいよ、これから ウルトラ宙返りを見せてくれるだろう。
ともかく、アメリカは、あとどのくらいまで持ちこたえることが出来るかを、計算しながら(それもかなり 細かく)最後の日まで戦うつもりらしい。
中国は、そんな中、ついに不動産の下落が始まった。
それも北京からである。
中央から始まった火は、またたくまに地方へ広がる。(燎原の火のたとえあり・・・)

またたく間とは、およそ 早ければ2週間遅くとも、年内には、中国経済は大変なことになってきていることが もう 覆い隠せなくなるだろう。
すでに、在庫はだぶついてきている。

いずれ、中国の経済は、また復興するだろうが、それにしても時間がかかる。
おそらく、完全復興までに、少なくとも5年ほどは、かかるだろう。
その間、世界にばら撒いた中国資本は引き上げを始めるので、その際、多くの 売り物が出回る。
日本は、円高の今、千載一隅のチャンスで それらを買い叩くことができるだろう。
これから、M&Aが加速することを見込んで、準備を怠らない日本の企業は、今か今かと、そのタイミングを虎視眈々と狙っている。

なかなか、日本はずぶとく、そしてしぶとい。
経済が駄目になっていると大騒ぎしているのは、政治家とマスコミぐらいで、賢い企業は、今こそ、1990年のバブルの損害を取り戻すときだと狙っているのである。

では、どういう企業がそんなことをしているのか?

調べたければ、雇用や採用を見ればよい。
即戦力が 必要になるM&Aでは、そういうところで、役立つ人材が喉から手が出るほどほしいので、多額の金額を積んででも、採用するからだ。