日本は、豪州への潜水艦の売り込みに失敗した。
波及効果を入れると6兆円程度の失策だとも言われている。
勝ったフランスは、しかし、ディーゼルエンジンの潜水艦の技術などない。
彼らの持つ潜水艦は原子力だ。
オーストラリアは憲法で原子力を使わないと明記しているため、原子力潜水艦の開発はできない。
したがって、フランスは、現行の潜水艦に、エンジンをのせかえて、「ほれ、できた。」としたかったわけだが、それではステルス性の潜水艦はできない。
そこで、ドイツとタイアップすると発表した。
そもそも、ドイツはフランス、日本とともに、争っていた相手なのである。
つまり、これはすべて出来レースだったわけで、日本の潜水艦の特性や、その技術の高さを、売り込みから測り、それに沿ったものを独自で造るためのものであった。
日本ができるものに、ドイツとフランスの協力で、オーストラリアにできないはずはない。
と考えたのだ。
波及効果を入れると6兆円程度の失策だとも言われている。
勝ったフランスは、しかし、ディーゼルエンジンの潜水艦の技術などない。
彼らの持つ潜水艦は原子力だ。
オーストラリアは憲法で原子力を使わないと明記しているため、原子力潜水艦の開発はできない。
したがって、フランスは、現行の潜水艦に、エンジンをのせかえて、「ほれ、できた。」としたかったわけだが、それではステルス性の潜水艦はできない。
そこで、ドイツとタイアップすると発表した。
そもそも、ドイツはフランス、日本とともに、争っていた相手なのである。
つまり、これはすべて出来レースだったわけで、日本の潜水艦の特性や、その技術の高さを、売り込みから測り、それに沿ったものを独自で造るためのものであった。
日本ができるものに、ドイツとフランスの協力で、オーストラリアにできないはずはない。
と考えたのだ。