イギリスの議員が射殺された。
EUから独立を叫ぶ老人たちと、EUへの残留を希望する人たちの争いだ。
イギリスの独立派は、19世紀に世界に君臨したイギリスを取り戻したいと願っているそうだ。
馬鹿も休み休み 言え。
イギリスが、そもそも19世紀にどういうことをしたのか?
アフリカに行き、人を大量に拉致して、アメリカでオークションにかけた。
インドでは麻薬を作らせ、それを中国で売り、中国が反発すると大砲で殺した。
麻薬をインドで造り、中国で売り、中国のシルクや陶器をイギリスで売る。これを称して、三角貿易とした。
当時、イギリスは、儲けたわけだが、それを取り戻すのだと言う。
まさか今の時代にその当時のことができるとは、いかにイギリス人の老人がボケていても思わないだろうけれど、強烈なナショナリズムが国内にうずまいていて、それが貧困労働人口の支えとなって、右翼の活動が活発になっている背景がある。
そして、EUからの脱退 となったのだ。
結論から言うと、イギリスは現実的にEUからの脱退などという悠長なことを言っている時ではない。
脱退の過程は3年ほどはかかる。
そして、脱退した後、ポンドは暴落する。
暴落したポンドを買い支えることはできず、イギリスは、かつてのローマ帝国のような観光地としての位置でしかないようになるだろう。
従って、常識的な判断ができるなら、今はEUからの脱退を考えるよりも、いかに、国内の資産を増やすかを考える時だ。
例えば、インフラを増やすとか、国内消費をアップさせるとか、あるいは、ヨーロッパの東側にもっとインフラ整備の権益を広げていくなどの現実的な経済ラインを再構築するなど、さまざまなチャンスが眠っている。
だが、イギリスは、もはや、眠ってしまっている。
果敢に新しいことにチャレンジしなくなった国は、終わる。
日本は、その点、有利だ。
私は、日本が次々と変わっていくのを頼もしい気持ちで見ている。
それは、良い場合もあり、良くない場合の変化もあるにしても、変化をしようとしているモチベーションは、少なくとも国を飽きさせるほど退屈にはさせない。
そう時間は戻すことはできないのだ。
EUから独立を叫ぶ老人たちと、EUへの残留を希望する人たちの争いだ。
イギリスの独立派は、19世紀に世界に君臨したイギリスを取り戻したいと願っているそうだ。
馬鹿も休み休み 言え。
イギリスが、そもそも19世紀にどういうことをしたのか?
アフリカに行き、人を大量に拉致して、アメリカでオークションにかけた。
インドでは麻薬を作らせ、それを中国で売り、中国が反発すると大砲で殺した。
麻薬をインドで造り、中国で売り、中国のシルクや陶器をイギリスで売る。これを称して、三角貿易とした。
当時、イギリスは、儲けたわけだが、それを取り戻すのだと言う。
まさか今の時代にその当時のことができるとは、いかにイギリス人の老人がボケていても思わないだろうけれど、強烈なナショナリズムが国内にうずまいていて、それが貧困労働人口の支えとなって、右翼の活動が活発になっている背景がある。
そして、EUからの脱退 となったのだ。
結論から言うと、イギリスは現実的にEUからの脱退などという悠長なことを言っている時ではない。
脱退の過程は3年ほどはかかる。
そして、脱退した後、ポンドは暴落する。
暴落したポンドを買い支えることはできず、イギリスは、かつてのローマ帝国のような観光地としての位置でしかないようになるだろう。
従って、常識的な判断ができるなら、今はEUからの脱退を考えるよりも、いかに、国内の資産を増やすかを考える時だ。
例えば、インフラを増やすとか、国内消費をアップさせるとか、あるいは、ヨーロッパの東側にもっとインフラ整備の権益を広げていくなどの現実的な経済ラインを再構築するなど、さまざまなチャンスが眠っている。
だが、イギリスは、もはや、眠ってしまっている。
果敢に新しいことにチャレンジしなくなった国は、終わる。
日本は、その点、有利だ。
私は、日本が次々と変わっていくのを頼もしい気持ちで見ている。
それは、良い場合もあり、良くない場合の変化もあるにしても、変化をしようとしているモチベーションは、少なくとも国を飽きさせるほど退屈にはさせない。
そう時間は戻すことはできないのだ。