Sydney Yajima


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災害のあと

2011-11-14 18:41:21 | フリーメーソン
日本に限らず、人間の住むところ、世界のありとあらゆるところには、これから、さまざまな災害が起こる。
理由は、ただひとつだけだ。
それは、地球全体をおおう 持ちこたえられないほどの人間のエゴイズム。
それが、さまざまな公害と排気ガスを撒き散らしてしまったからである。地震が人工的に起こされた陰謀だと言う人がいるけれど、私には、同意できそうもない。
9・11が人間の陰謀だというのなら、まだ聞く価値があるかもしれない。
あるいは、月にアポロ11号が行っていなかったと言われれば、それはそうかもしれない くらいのことは、私も余裕を持って聞けることができる。
しかし、地震を人間が起こし、その結果 今の日本の惨状になったなどという破天荒な話は、プラズマ兵器だとか、あるいはドップラー現象だとか、もっともらしく言う人の気が知れない。
そうじゃない。
あなたの目を、正直にまっすぐ 現実に向けてみて欲しい。
地震だけではなく火山活動や、台風 などなどさまざまな サインがあるはずだ。

地球は 今とても、病んでいるのである。

そして 愚かな人間たちは、災害が起こると、自分たちの生活を改めることはしない。
なにをするかといえば、神に祈ったり、あるいは場合によっては、神を呪ったり、あるいは 仏にすがってみたり、さまざまな方法で 誰かに救いを求めようとするのである。
しかし、神に祈ることも仏の慈悲にすがることも、救いにはならない。
もちろん、世の中には、多くの人が真剣に信心をしていて、それが、とても重要な生活の一部にまでなっている。

私ごときが、「そんなことをしても、無駄ですよ」などと言っても、無視するか あるいは 私を中傷するか、それとも、このメーソンの人間の言うことなど 陰謀だと言い始めるかのどれかであろう。
しかし、どの神様も 仏様も、あなたがあなた自身を救おうとしなければ、手を差し伸べることはないはずだ。
私の言いたいことは、信心を否定しようとしていることではない。
それは もちろん個人の自由だし、誰にも迷惑がかからないならば、自分を超えた存在に感謝するのはすばらしいことだ。とまで言いたいほどだ。
誤解しないで 聞いて欲しい。
私の言いたいことは、たとえば原発が爆発したら、神に祈るか仏の慈悲にすがるよりも、まず どうやって、止めるかと考えることを優先させてはいけませんか?ということなのだ。
もっと噛み砕いて言えば・・・

たとえば、バスにあなたが乗客として乗っていたとする。
運転手がいきなり、心臓麻痺になって倒れてしまった。
そして、バスが暴走を始めた。
すると、あなたはどうするだろうか?
神にお祈りするのだろうか?
それとも 暴走するバスを なんとか止めようと運転席まで行こうとするだろうか?

ということを あなたがたに、問うているのである。
私たちはまさに、暴走するバスに乗っていて、そこで、いま、なんとかしなければ崖から落ちるか、それとも 壁に激突するかの瀬戸際にいるのである。

今、私には、多くの人が救いを求めて、あるいは癒しを求めて、神様や超自然な「何か」に なんとかしてくれないかな と祈ったり呪ったり すがったりさまざまなことをしていることを 私は知っている。
その人たちを 刺激すれば 彼らは、私を誹謗中傷し始めるであろう。
しかし、冷静になって、考えて欲しい。

何事も立場によってさまざまだということ。
しかし、「あなたを助けるのは、あなた自身だということ」それに、「あなた自身でなくて、一体 誰に すがれば助けてもらえると思っているの?」とも聞いてみたかったんだ。

ここから、もうちょっとだけ脱線させてもらう・・・TPPについての話だ。


今の TPP問題にしても、立場によってさまざまだと思う。
あなたが もし頭が良く、そして言葉に不自由しないならば、これは、素晴らしい機会をあなたに提供してくれるに違いない。
あなたは、日本を出て世界に羽ばたける人間である。
TPP諸国に ビザなしで自由に出入りできるなら、あなたは、オーストラリアに住んだり ニュージーランドに住んだり、あるいはアメリカに住んだりもできる。
そこで大きなビジネスチャンスを得ることになるだろう。
逆に、あなたが あなた自身で気付いているように 愚鈍で 英語さえまともにできないうえに、地元を離れる勇気さえないのであれば、もしかしたら、TPPはあなたを置き去りにしていくかもしれない。多分、あなたは、反対の立場をとるだろう。しかし、いくらそんなあなたが、反対の立場をとっても、残念ながら、誰もその意見を 意見として取り上げることさえしてくれは しないのである。
GSMを始めたとき、私は会員の方々に、「せめて 英語の勉強はしておきましょう」と呼びかけた。
それは、通訳を雇えばいいじゃないかという人にとっては 心地よくは聞こえなかったかもしれない。しかし、私は、この日の来ることを案じていたのである。さまざまな天変地異と 日本の否応なしの国際化の波は これからさらに 襲い掛かってくるからだ。
どれほど時代が進んでも、通訳の機械ができたとしても、相手の国の言葉のコメディーで笑うことが出来なければ、おたがい冗句も言えず、いつまでも他人同士の会話しかできないのである。相手の懐に飛び込んで、そして、笑ったり 真剣にやりあったりしなければ、難しい案件などぜーったいに 片付かない。
そりゃあ そうだわな。
と今思った人は、あたりまえに頭が良く そして、そういう人が英語を身に着けていたら(恐らくはすでにつけているだろうけれど)、今回のTPPがあろうとなかろうと、”ひとりTPP”をしているはずだ。さっさと外国に出入りして、ビジネスの機会を作っているに違いない。





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2 コメント

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肝が据わった宰相かも… (Unknown)
2011-11-14 23:02:57
野田佳彦首相は13日(日本時間14日)の内外記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)に中国が警戒を強めていることについて「中国を含むアジア太平洋経済協力会議(APEC)参加国と連携していきたい。TPPはAPEC参加国に開かれている」と強調した。
アメリカ様もビックリ!?痛快です
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災害の後 (AAA)
2011-11-15 00:31:04
私の場合、愚鈍で・・・というのは生まれつきで、どうしようもないとして、英語は少し上達して、懐に飛び込んで笑ったり怒ったり真剣にやりあった結果として、いろんな国に友人ができ、面白きこともなき世を面白く過ごせるようになりました。

災害の後、一番難しく思っている難問は、地元を離れる勇気が持てないことですが、私の住むK奈川あたりでも、このブログで311直後から警告されてきたことに、少なからぬ人が向き合うようになってきました。

日本を離れることが出来ればこんなことも無いのでしょうが、子どもが小さいので給食を通じた内部被曝なども心配で、妻などは給食の測定を求めて市とかけあったりしているのですが、測定器の購入ひとつすら、役人や議員を務めている男どもが私のように愚鈍な為なのでしょうが、とてもLengthyなプロセスに怒りが高まり、アクションを取り始めています。

母親のグループというのは偉大なもので、地元を離れず、こんなやり取りをしているのも災害後の日本のポジチィブな変化かもしれません。

以下、母親達のメールからこっそり抜粋しました。

「自治体が予算がないから、測定器を購入できない、という場合は、こうしてください。

 ①自治体が電力をどこで買っているか調べる。T電の場合、PPSでT電以外の電力を入札し、電力を購入する(50KW以上)

 ②①は安いので、電力代がうく

 ③ういた②で、測定器を購入し、体制を作る。

実際に、T川市では、市のホールの電力を変えて、1600万浮いて、それで、測定器を買いました。

日本の省庁は、B衛庁以外全て、PPSで入札し、T電以外の電力を買って、経費削減しています。

是非、このことを、市の職員さん、市議会議員さんにご紹介下さい。」

この提案のいいところは、電気代は毎月出るものなので、初回の購入費だけでなく、
固定費としての測定体制運営費(人件費・他)のあてができるところです。

さて私は、祈ることは最近習慣のようになり、それはとても良いことだと実感するようになりました。

GSMに感謝いたします。
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