会津の長門屋製 麩の焼き「且座」です。
ふわっとした口どけで、
生地はほのかにお味噌の香りがして、
ちょんと乗っているのはくるみです。
名前もお茶にぴったりの上品なお菓子ですね。
「且座」とは、「まあお茶でもどうぞ」というような意味の禅語です。
「且座喫茶」という言葉としても良く使われます。
このお菓子をいただきながらお茶を点てました。
「こんなときにお茶なんか」ではなくて、
「こんな時だからこそお茶を」なのではと思いました。
お茶とお菓子を頂ける幸せで、
これ以上の贅沢はいらないと思えるからでしょうか。
私は心にもやもやしたものがあると、
一人でお茶を点てます。
そうすると揺れていた自分が馬鹿に思えます。
何か、ふっと・・自分を取り戻せるのです。
そうやって何時もお茶に助けられています。
人によってはそれがお茶でなくとも、
そんなものがあると幸せですよね。
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