去年の今日こんな記事を書きました。
去年の12月10日の記事
一年たってその花嫁さんは今、
お稽古は産休中なのですよ。
昨日は体調も良くなったからと、久しぶりにお稽古の見学に見えました。
今は六カ月ということで、ちょっぴり目だってきたおお腹で。
若い方の人生は一年で大きく変化するのですね。
私といば、今年も同じように年の瀬のお稽古で過ごしていますが。
これは幸せなことですよね。
床の「無事是貴人」の言葉が、年を重ねるたびに重く感じられます。
他の方のお稽古を見学されて、
皆さんが帰えられた後、稽古仲間の方と三人になると、
「ケーキ買ってきました。ちょっと早めのクリスマスで。」
と美味しそうなケーキが三つ。
「先生のお好きなのをまず選んででください。」
「そんな、皆さんが先に選んでください」
とやり取りがありましたが、
「分かっていますよ。たぶん先生の選ぶものはこれだとおもいますが。」
と言われて、年がいもなく、
「そうなのよね。よくわかるわね。」
と遠慮なく好きなケーキを選ばせてもらいました。
お菓子の好みもちゃんと知っていてくださる可愛い方達です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/39/6580e8816bac67d87090be082ff99251.jpg)
どれを選んだかわかりますか。
「ケーキでは、お抹茶でなくて紅茶にしましょうね。」
と久しぶりに紅茶を頂きながら、おしゃべりを楽しみました。
「生まれたら、できるだけ早くお稽古に復帰します」とおっしゃっていましたが、
生まれてきたらそう予定通りにはいかないでしょうね。
頼もしい先輩を見ていらっしゃるので、頑張りたいという気持ちはわかりますが。
人生長いです。あせらないで、今やるべき大切なことに精を出すのが第一ですね。
お茶が好きで、大切に思う気持ちは嬉しいですが、
気持さえ持ち続けていれば、又ちゃんとチャンスが巡ってきます。
それでも「来年の夏のお茶事を一緒にやりれるかも」
などとお友達と話している様子をみると、
若いエネルギーと仲間への親しみが感じられて、
ほんわりとした気持ちになったミニクリスマスでした。
来年の春には可愛い赤ちゃんの誕生ですね。