「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

「夜咄の茶事」本編

2013年12月23日 | お茶三昧

夜咄は手燭の交換で、厳かに始まりました。
風のない穏やかな日でしたが、さすがに、夜のベランダは冷えました。
腰掛に座っていただくのもそこそこに、迎付けをして席入りです。
夜咄の演出の一つ、「前茶」でまずは温まっていただきました。



懐石のお料理ももとてもおいしかったですよ。
料理人さんが作ってくださったのですものね。
寒い時期にはうれしい温かいお料理が。
向付は温向「蕪・合鴨・しめじ・青菜の山葵あん仕立て」
強肴は鍋仕立てで、「鱈や鶏肉、たっぷりの野菜などが入った豆乳鍋」
本当に楽しめました。

料理人さんからは「闇鍋ですよ」脅かしの一言が。
皆さん信頼していますから大丈夫。

初めての夜咄で、火を扱いますから、所作が慎重で、
時間は少しオーバーしましたが、
十分に堪能できたのではと思います。
亭主役さんは「燃え尽きました」でしたが。

みなさんに頑張っていただいたおかげで、私にはとても勉強になりました。

お疲れ様でした。



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夜咄の茶事はお菓子作りから

2013年12月23日 | お茶三昧

「聖夜」


昨日の夜咄の茶事はまずお菓子作りから始まりました。

材料をそろえて待っていると、
一時半頃ご亭主と、半東約さんが出勤?
いつもの茶事と違って始まりは午後五時ですから、
少しは余裕があってよかったですね。

説明を終えると早速取り掛かりました。
まずは色ですね。
あまり薄いとクリスマスカラーに見えないということで、
もっともっとと、かなり色をつけましたた。

大和イモの餡と白餡を混ぜますが、
とても柔らかくて扱いに苦労しました。
電子レンジで、水分を飛ばしてもよいのですが、
ちょっとの加減でぱさぱさになってしまうので、
とろりとした柔らかさを大切にしました。



初めはなかなか思う通りにも形がまとまりませんでしたが、



真剣に真剣に取り組んで、慣れたところで、
お客様用を無事に仕上げることができました。


これはお水屋用の練習品です


黄色い星が、ちょっと角の様ですが味は皆同じですから大丈夫。
このほかにも味見をしたので、たくさんきんとんがお腹に入りました。

お干菓子は、こんなにかわいいものも並びました。


これからクリスマスバージョンの「夜咄」が始まります。



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