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夜咄は手燭の交換で、厳かに始まりました。
風のない穏やかな日でしたが、さすがに、夜のベランダは冷えました。
腰掛に座っていただくのもそこそこに、迎付けをして席入りです。
夜咄の演出の一つ、「前茶」でまずは温まっていただきました。
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懐石のお料理ももとてもおいしかったですよ。
料理人さんが作ってくださったのですものね。
寒い時期にはうれしい温かいお料理が。
向付は温向「蕪・合鴨・しめじ・青菜の山葵あん仕立て」
強肴は鍋仕立てで、「鱈や鶏肉、たっぷりの野菜などが入った豆乳鍋」
本当に楽しめました。
料理人さんからは「闇鍋ですよ」脅かしの一言が。
皆さん信頼していますから大丈夫。
初めての夜咄で、火を扱いますから、所作が慎重で、
時間は少しオーバーしましたが、
十分に堪能できたのではと思います。
亭主役さんは「燃え尽きました」でしたが。
みなさんに頑張っていただいたおかげで、私にはとても勉強になりました。
お疲れ様でした。
いつも見てくださってありがとうございます。
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