以前私が、別のサイトで書いていたブログの記事にこんなものがあります。
『「Aばかりじっと見ていると、Aしかみえないのよね・・
ちょっと目をそらして、時間をおいて、またAを見ると、その陰にあるBもみえてくるのよね・・」
今日若い子とふとこんな話になった。
その子が「今自分の周りに精神的に病んでいる人が多いんです・・」
と言う。
「目をそらすことを教えてくれる人が、周りにいないと、どんどん追い詰められていくのよね・・」
「一人で悩んでいたらいけないんですよね。」
そんな話をしながらお菓子を食べてお茶を飲む・・
「お茶のお点前って・・一つのことにこだわらずに、
新しい目でものを見直すこともちゃんと考えてできているのよ。」
そういうと、
「わかるようなきがします・・」
とうなずいて、そして
「わたしずっとお茶を続けます・・
この時間がなぜかなくてはならないものになって来ているんです。」
と言ってにっこりと笑いました。』
この時の若い子がだれだったか・・・はっきりとは思い出せません。
若い子が何人かいましたから。
書いた時期から考えると、あの子かな。
今、二人の子育て中で、ご主人の仕事の関係で遠くにいる。
去年、お盆の頃に実家に戻られた時に久しぶりにお顔を見せて、
「近くで先生を探して、またお茶を始めました」
と嬉しそうだったあの子(失礼もう"子"ではないですね)かな。
三月から四月。
このころになると様々な、別れと出会いを思い出します。