家庭菜園で摘んだ苺だそうです。
小さくて、形も不揃いですが、
想像したよりずっと甘くて、頑張らない自然な味がしましたよ。
今日は、姪のFacebookから持ってきました。
ちょっと宣伝させてくださいね。
『拙作の初演があります。
◇6月18日(土) JR伊丹駅西側広場
「国際カリヨンの日」記念演奏
午後1時30分~2時15分
昨年から少しづつ動いておりましたが、カリヨン奏者としてご活躍されている内野三菜子さんから委嘱を頂き、『カリヨンのための3つの小品』を作曲致しました。
まだ日本では馴染みの少ない楽器ですが、今回なんと邦人作曲家として初めての作品となるそうです。身に余るほど大変喜ばしい機会となりました。今後ベルギーなど国外でも演奏していただくかもしれません。
『カリヨン』とは、いくつもの鐘に接続された鍵盤やペダルを操り、音を奏でる楽器で、とても美しく、低音では荘厳な音色を聴くことができます。
オルガンのように教会や建造物に組み込まれていることが多く、ヨーロッパではキリスト教や都市の発展と密接な関係があり、よく知られた大変歴史のある楽器です。
現代で見つかったところですとジョン・ケージがこの楽器に作曲しているようです。
(演奏はカリヨン専門の演奏家のほか、オルガニストと兼任されることもあるようです。)
伊丹市には、日本でも数台しかない立派な楽器のうちの1つがあり、こちらは国際姉妹都市のベルギーから、1990年に伊丹市へ寄贈されたそうです。ちなみに90年は私の生まれた年ですから、同い年?でしょうか(笑)
一般の方にも音色を聴いていただける演奏会が毎年開かれています。
拙作は3曲の小品からなる組曲ですが、ホールで音楽作品として聴かせるのと同じ思考であるよりも、きっと当時から街に降り注ぐように鳴っていたであろう音の姿や、そうした発展の歴史も大切にしながら、作品としてのクオリティを保ちたいという所で腐心しました。
作品を演奏していただくということは勿論喜ばしい事なのですが、この楽器についての日本における歴史や、楽器文化や音楽の発展へ微力ながら貢献させていただけることも、私の目指す音楽家像として、とても嬉しいことです。
演奏者の内野さんの、カリヨンの普及への熱意は本当に素晴らしく心打たれまして、曲を作ったので仕事はこれで終わりではなく、今後も普及や発展への力になりたい、という思いです。
日本でのこれからの動きを、広く宣伝していきたいと思います。
その素晴らしい音色を皆様にも是非、生で。』
私に応援できることはこんなことくらいですので。
生きている限り、陰ながら一緒に夢が見られるかしら。