五島美術館に「光悦~桃山の古典(クラシック)」を見にいきました。
平日の午前中というのに多くの人で、その人気ぶりを忍ばせました。
写真ではわからない本物の迫力を十分に味わえました。
やはり、黒楽の「雨雲」「時雨」は圧巻で、
そしてその二つとは趣の違う「朝霧」は穏やかでした。
赤楽は「乙御前」をじっくりと見られたのがうれしいです。
光悦七種のうちでは、黒楽「七里」と赤楽「雪峯」を見ることができました。
あまりにたくさんのお茶碗を見たので、印象が錯綜してしまいましたが、
それでも、「雨雲」と「乙御前」は脳裏にしっかりと残っています。
今日はこの二点だけで十分とします。
多くの書跡も一堂に。
先日のお茶席で拝見した光悦の軸を思い出し、
もしこれらを見た後に、あの軸を目にしたら、
また違った見方ができたのではと思いました。
気持ちの良いお天気でしたので、庭園を一回りしました。
少し冷たかったものの、庭園の中は外とは違う風が吹いているようでした。
帰りはランチをと、代官山で電車を降りましたが、
お目当てのお店はなんと第三火曜日が定休日でした。
それでもう一軒、好きなお店に向かい無事に食事にありつけました。
食後のコーヒーを飲んで、通りを隔てた向かい側にある「蔦屋書店」に寄りました。
新しい感覚の本屋さんということで、最近評判にもなっているようです。
お茶を飲みながら、好きな本を手にして、選ぶことが出来たり、
図書館のような本屋さんという感じでしょうか。
結構長い間見学をして楽しみ、記念に買ったのは本ではありませんでしたが。
かわいい「キャンドルスタンド」です。
どうも私の心は来月おこなう「夜咄の茶事」に向かっているようです。
久しぶりによく歩き歩数計は8000歩を超えていました。
高校時代の同級生三人で、遠足に行ってきましたという感じです。
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