1/24 FUJIMI FERRARI 330 P4 試作品

20年前のモデルカーズを見ていたら、P4の発売前の試作品の写真が掲載されていました。


フジミのGT40特集。まだガルフやマーク1が発売されるずっと前に、編集部でウレタンでスクラッチ。なんと言うパワーでしょう。


これが問題の試作品。
なんと、製品版よりホイールアーチやライトのカタチがちゃんとして、エレールと良く似た雰囲気。


ライトもずっと細いですね。

フロントのエアインテークの口はうすべったくて印象が違いますが、ホイールアーチやライトは今回改修したイメージにとても近い。サイドのパーツの見切り線はまだ直線に近いです。

このあとの見直しで、あの形になった経緯は謎ですが、最初はこのカタチだったんですね。


スパイダーとともに。
こちらはジョエフの昔の精密24ミニカー。
ドアやエンジンフードもオープンし、中もしっかりと再現されます。


ボディの解釈はかなり近いですね。


ヒロさんのデカールを貼ってあります。

LE MANS CLASSIC 2010 #21 FERRARI 330P

クラシックフェラーリもこのあたりのプロトタイプになると、極端に台数が少なくなります。
1964年のルマンに出た330P。
前年の250P（モノグラムでありましたね）よりもスタイリングがのびてすらっとしたイメージ。ヒロから出ています。
昔、Hモデルのレジンでも作りました。


LMの元になったモデルですね。


ジャンクになったHモデル、レストアしたくなりました。


昔作った330Pはしばらくしてボディの塗装がひび割れてしまい、無惨な姿に。


走っている姿も美しかった。まさにサラブレッドです。


ここのパドックはフェラーリのブースにありました。
いやあすごい。250テスタロッサと330TRIです。

昨日の池澤君のエントリー、http://takeshi307.blogspot.com/2010/08/blog-post_07.html

こちらに大量にルマンクラシックの走行シーンが収められています。
ジャズでも流して酒を飲みながらご覧ください。もちろんお気に入りのモデルカーも前にして。