第88回アカデミー賞 作品賞でオスカー獲得
スポットライト 世紀のスクープ
今日は 全国的に天候が良く
温かい(暑い?)一日だったけれど
明日からは 天候が崩れるらしい
今夜は 満月だそうですよっ それも “ミニマム ムーン”
“スーパー ムーン”は話題にもなったけれど
それは 一番大きく見える満月の事を指す言葉。
一年で一番小さく見える満月...。
それが“ミニマム ムーン” なのだ。
今日は 比較的 どの地域でも
この“ミニマムムーン”が見えるみたい
熊本県や大分県の被災地の皆さんにも
小さな 小さな満月だけれど
優しい明かりを届けてくれることだと...思いたい
2月下旬に発表&授与式が行われた「第88回アカデミー賞」
観たい衝動に駆られた『スポットライト 世紀のスクープ』
観たい衝動に駆られた理由は ズバリッ!
‘作品賞’でオスカーを獲得したから
正直 全く興味すらなかった作品だったけれど
‘作品賞’でオスカーを獲得した作品は観ておきたいじゃんねぇ~
公開されて間もないけれど早目に劇場に行って来たよっ
STORY ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
2002年 アメリカの新聞社「The Boston Globe(ボストン・グローブ)」で
「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に 神父による性的虐待と
カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを
白日の下に晒す記事を掲載した。
カトリック教徒が多いボストンでは 社会で大きな権力を握る人物たちを
失脚へと追い込むことになる。彼らの行為はタブーだったが・・・。
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新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を
トム・マッカーシー監督が映画化
第88回アカデミー賞で‘作品賞’‘脚本賞’で
オスカーを獲得した実録社会派ドラマ
出演者は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で
復活を遂げた 元バットマン俳優 マイケル・キートンや
世界的ヒットを記録したマーベルの『アベンジャーズ』シリーズで
ブルース・バナー/ハルク役のマーク・ラファロ。
紅一点記者役には ヒットした『シャーロック・ホームズ』と
続編『シャドウ ゲーム』のレイチェル・マクアダムスが演じていて
彼女は 本作でアカデミー賞‘助演女優賞’にノミネートされた。
ワタクシ 無宗教者なので この作品を理解できるか否か...
不安材料がなかったワケでもないが 観賞して良かったぁ
自身が どんなことになろうとも 大きな権力に立ち向かい
使命感や義務感 そして社会や人に対しての愛、
チームとしての絆...。The 社会派ドラマだったわ。
取材が進んでいく中 被害者の数だけでなく
加害者の神父の数も増えていく。
そのプロセスの演出は スリリング...と言うよりかは
ゾッ とさせられた感じこわっ
華々しくない。どちらかと言えば 地味ホントウに地味。
終わり方も淡々として チョット驚くあらっ。まぁ。
骨太な社会派作品という重厚感がある意外と重い
だけれど コレが良かったのかも。実録作品なので...ナットク!
過剰な演出は全く必要がないのだから。
オスカーを獲るだけはある作品だと思ったよっ
児童である双子姉妹イッコ&ニコが
被害者の子どもたちと同じ年頃というのは
観ていて 結構 キツイ感じ
正直 この作品よりも 実際に起きた事件...という
衝撃的事実に驚いてしまっているワタクシです
★★★★☆ <★ 星4.0ツ>