レオ様 初のオスカー獲得作品
レヴェナント:蘇えりし者
‘無冠の帝王’と呼ばれていた
レオ様ことレオナルド・ディカプリオが
ようやくオスカーを手にした作品を観てきたよっ
ファン ってワケではないけれどてへっ
『ギルバード・グレイプ』で初めてレオ様を拝見した際の
衝撃にも近いインパクト 忘れられない...
正直に言うと 容姿的にはお太りになったり
不似合いな無精ヒゲを生やしたり
正直 “劣化”を感じていたのだが
それでも 気になる人物...レオ様
スターだねぇ
STORY ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
アメリカ西部の原野。狩猟中に熊に襲われ瀕死の重傷を負った
ハンターのヒュー・グラス。狩猟チームメンバーのジョン・フィッツジェラルドに
足手まといだと置き去りにされ 置き去りに反抗したグラスの息子を
殺されてしまう。かろうじて死のふちから生還したグラスは
自分を見捨て 息子を殺したフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく
復讐心だけを糧に大自然の猛威に立ち向かいながら
過酷な道のりを突き進んでいく。
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レオナルド・ディカプリオとアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が初タッグ
第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など
同年度最多の12部門にノミネートされた話題作
アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督は前年の
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き
2年連続の監督賞受賞
撮影のエマニュエル・ルベツキも3年連続となる撮影賞を受賞
オスカーは逃したけれど音楽は 坂本龍一氏が担当。
そして レオ様が主演男優賞を受賞
初オスカーの作品ともあれば
観ないワケにはいかないでしょう
実話に基づくマイケル・パンクの小説を原作に
荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いたドラマ。
サバイバルを描いた作品なので 当然だが
目を覆いたくなるシーンは結構あるうぅぅぅ~ん。
本当に いっぱいあるのだけれど
このシーンなくして この作品は語れないので
目を覆わずに観るしかないタラ~
ヒュー・グラス(レオナルド・・ディカプリオ)が
物語の序盤で熊に襲われるシーンは衝撃的
だ
けれど このシーンは目を覆わずに観てぇ~
素晴らしい
エマニュエル・ルベツキが自然光のみで撮り上げた映像が
人口照明を用いた作品とはことなり
アメリカ西部の原野に居る臨場感と奥行きを感じさせてくれるため
目を覆うのがモッタイナイ しっかりと観ておきましょう
じぃーぃ
主人公のヒュー・グラスを演じたレオナルド・ディカプリオは
本当に迫真の演技。セリフこそ少ないけれど
“生”に拘るパワーが怖いほど感じられ
こんなに技量のある役者さんだったんだぁ...って
思い知らされた感じ...すてき
仇敵のジョン・フィッツジェラルドには トム・ハーディ。
トム・ハーディの仇敵役が本当にGOOD
主人公が復讐心だけを糧に
過酷な自然に立ち向かって行く...に 値する仇敵でなくては
この物語が台無しだからねぇ~。
そのような意味でも 本当に素晴らしい
そして 見事な仇敵だったよっブラボ~!
壮大なスケールで描かれた作品だけれど
よく考えてみると 実にシンプルなお話
サバイバル作品で 女性にはグロテスクと感じるシーンも多々あり。
主人公の壮大な生き様を観たというよりは
主人公の魂の浄化
がいかに成されたのか...という
生き様とはニュアンスが異なったストーリーに思えた。
女性にとっても 恐らく 魅力的な作品だと思う...よた・ぶ・ん
最後にひ・と・こ・と言わせてぇ
レオ様 本当に。。。本当に。。。主演男優賞おめでとう
今後の作品も楽しみにしていまっせぇ~ ★★★☆☆ <★ 星3.5ツ>