“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『DESTINY 鎌倉ものがたり』の巻

2018-01-13 | 劇場鑑賞した映画

山崎貴監督の最新作
DESTINY 鎌倉ものがたり

今年も早いもので2週間が過ぎようとしている。
今年の‘仕事始め’は例年に比べて穏やかだった。
そこそこ には忙しいのだが 猛烈に忙しくもなく
残業も少な目。拍子抜け状態アレ?
それが...。それが...。
ここ3日間は驚くべき忙しさ !!  ビックリですわぁ
なんじゃぁ~~~。コリャァァァーーー!
‘仕事始め’の穏やかスタートがになった。
正月から仕事モードに うまく切り替え切れなかった
ワタクシの身体は ただただアタフタ
新年早々 我が身体の衰えを痛感させられるとは
い と を か し  ※注1
※注1:古文などで使われる「もののあわれ」を言い表す表現

               

今年の‘映画始め’は 山崎貴監督の最新作
昨年末から上映されているのだが
ワタクシの中では誠に勝手ながら
正月映画に位置づけられていて
なんとなく...。なんとなくなんですけどぉ...。
めでたそう な感じの映画かなぁ...とニヤリ

Y   ・
幽霊や魔物 そして妖怪が日常的に姿を現す鎌倉。
鎌倉に住むミステリー作家・一色正和のもとに嫁いできた亜紀子。
さまざまな怪奇現象が起こる日常に彼女は戸惑ってしまうが
次第に溶け込んでいく。正和は本業の執筆に加え、
魔物や幽霊が関わる難事件の捜査で警察に協力することもあり
日々はにぎやかに過ぎていったのだが、ある日
亜紀子が不測の事態に巻き込まれ 「黄泉の国」へと旅立ってしまう。
正和は亜紀子を取り戻すため「黄泉の国」へ行くことを決意するが・・・。
 ・  ・

西岸良平による人気漫画「鎌倉ものがたり」を
西岸良平が原作者である『ALWAYS』シリーズなどの
山崎貴監督が実写映画化
幽霊魔物 妖怪といった人ならざるもの
日常的に姿を現す・・・という 設定の鎌倉を舞台に
心霊捜査にも詳しいミステリー作家が
新婚の愛妻と一緒に怪事件に直面していくさまが描かれている。



多趣味なミステリー作家を堺雅人サン。
年の離れた妻を高畑充希チャン が演じるほか
山崎組常連の堤真一サン、三浦友和サン、薬師丸ひろ子サン、
そして 田中泯サン、國村隼サン、中村玉緒サンら豪華キャスト
本作で山崎組初参加の主演 雅人サン、高畑充希チャン と
死神役の安藤サクラ サン。すごく良かったわぁ。
ひょうひょうとした死神はこの作品のキーにもなっていた。
昨年ブレーク俳優第2位(!?)のムロツヨシさん、市川実日子サン、
木下ほうかサン、要潤サンや神戸浩サン、大倉孝二サンなど
個性派すぎる役者さんも多く出演していて
スパイスも効いてまっせぇ~



演じる側の役者さんにとってはグリーンバックでの芝居は
恐らく 難しい作業だったとは想像できるけれど
「黄泉の国」キレイだったわぁ
グリーンバック前での役者の素晴らしい演技のタマモノだぁ

「黄泉の国」は想像する人によって いかようにも成る世界。
いっぱい いっぱい・・・見て、聞いて
たくさん たくさん・・・胸内脳内を潤して
想像力を磨いて 高めておけば
死後では 面白い「黄泉の国」に行けるのだ

だから やはり 今年もいっぱい映画を観よう
だって 素敵で愉快な「黄泉の国」に行きたいモン

 
★★★★☆ < 星4.0ツ>


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