ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(ネタバレ)

2007年08月16日 | 映画
映画のネタバレの他、原作5巻、6巻のネタバレも含みますので、未読の方はご注意ください。
反転文字などのネタバレ配慮はしていません。

旅行に行ってたのもあって、ようやく見てきました。
事前の評判など一切聞かずに見に行きました。唯一、職場の人の中学生のお子さんが「面白かった」と言っていたというのだけ聞いてましたが(笑)
今回はいつもハリポタを一緒に見に行く友達2人と一緒に行ったのですが、終わった後、「あそこが原作と違ったよね、あれはやらなくていいのか?」などとひとしきり話した後、「でも上手くまとまってて、映画として面白かったよね」と意見が3人とも一致しました。
今までは、ハリポタかなり好き、のYちゃんと、わりと冷めてる私とRちゃんの感想が食い違うことが多かったのですが(汗)珍しい完全意見一致でしたね。
今まで映画では3作目の「アズカバンの囚人」が一番好きでしたが、今回はそれに並んだか、超えたか・・・という感じ。
今までになく、DVD買う前にもう一度見たいかな・・・なんて思ったりもしているので、もしかしたら一番、なのかも。
今回のイェーツ監督、大作映画は初めてと聞いて、どうなのかな・・・と思ってましたが、いや~素晴らしかったですね。
脚本も良かったのでしょうが。本当に「上手くまとめたな~」という感じでした。「アズカバンの囚人」も私としては同じように感じたのですが。
今回、私としては今までで一番原作をアレンジして変えてるな、と思ったので、原作ファンにはどうなんだろう・・・と何人かの方の感想を読ませていただきましたが、意外なことに、今までで一番原作に忠実、という意見もあったりで、原作ファンの評判も概ね良いようですね。
映画として面白く、原作の精神も汲んでいるなら言うことなしですね。
もちろん、映画を批判している原作ファンの方もいるようですが。

出てこなくて残念、というエピソードはたくさんありましたが、まあやむを得ないかな、と納得はできる作りでしたね。
クィディッチも監督生のエピソードもなく、ロンの見せ場が・・・と思ったけれど、それにしては意外と存在感あったかなあ。
そういえば、ロンとハーマイオニーが監督生のバッジらしきものをつけていたのを見たとYちゃんが言っていたけれど・・・
ハーマイオニーも、久々に頭の良さを発揮してカッコイイ話だったと思うんですが、大分大人しめでしたね・・・。まあ、仕方ないと思いますが。
ひどいなあ、と思ったのはチョウ・チャンの扱いですね・・・。友達がいないので、告げ口は誰かな、バチル姉妹かしら・・・と思ってたのですが、まさかチョウだとは。
でも、それでハリーとの仲が冷えて・・・というのはうーん。
しかも、真実薬のせいだったんならチョウは悪くないのに・・・それなのにチョウを捨てるのかハリー・・・
どうせなら、チョウがハーマイオニーに嫉妬して告げ口した、くらいでも良かったのに。どうもそのあたりがうーむ、でした。
あ、キスシーンはどうなることかと思いましたが、綺麗にまとめてましたね。宿り木、上手い演出です。
あと、原作と違って・・・というか出てこなくて「えっ」だったのが、ハリーとヴォルデモードの真実、ですね。
キャッチコピーでも「ハリーの真実が明らかになる」となっていたけれど、あれじゃ明らかになってないような・・・(汗)
ヴォルデモードの敵は、本当はネビルだったかもしれないこと。ハリーが死ななかったのは、特別な力があるからではなく、母親に守られていたからだということ。
このあたり、ハリーが実は特別ではない、ということが明らかになって、いいなあ、と思っていたところだったので、出てこなくて「うーん」でした。
ペチュニア叔母さんが実は色々知っていて・・・というのも読んでいて面白かったんですが、なかったですねえ。ちょっと残念。
あと、ハリーが毎年ダーズリー家に戻らなければならない理由も・・・
予言がトレローニー先生のものだった、というのも、なんでやらなかったのかなあ。声はしっかりトレローニー先生だったけど、原作読んでないと気がつきませんよね・・・
それから、ヴォルデモードの進入を拒んでハリーが戦うところの改変が・・・。なんかハリーがやっぱりすごいみたいで、派手に改変されたもんだ・・・とちょっとがっかりでした。
と言っても、LotRの改変に比べたらかわいいものですが。なんか悲しくなってきた・・・(涙)
そして、そのあたりの改変も、見ていて「まあそれもありかな」と思えたので・・・

新キャラでは、ルーナは雰囲気はぴったりだけど、かわいすぎでは・・・。ジニーよりもハーマイオニーよりもカワイイのはどうかと思うんですが・・・
ジニーと言えば、次回に向けてもっと目立たせなくて良かったのでしょうか。原作どおりですら6巻の展開は唐突に思えたくらいなのに・・・
まあ、「レダクト 粉砕せよ」を決めるところはなかなかカッコ良かったですが。こういう演出がいいんだよなあ、今回の映画。
ヘレナ・ボナム・カーターは素晴らしい怪演でしたね~。いやカッコイイ!
そして、アンブリッジのイメルダ・ストーントンが素晴らしい!!
原作どおりの、滑稽で、嫌なやつで、実は怖い・・・というのを見事に表現していましたが、それに加えて、妙なかわいさがあるというか、見ていて不愉快になるよりも、面白いから観たい、と思わせるキャラクターになっていたと思います。
いや~、素晴らしい演技力ですね・・・脱帽しました。
そう言えば、ピンクづくめの服も部屋も、結構かわいかったです。特にピンクの部屋はなかなかいいじゃん、と思いましたよ。
トンクスは、6巻でルーピンと・・・というのがあるので、実はルーピン好きの私としてはちょっとひっかかるキャラなのですが、なんか映画のキャストは私好みのラテン系が入ったりりしい美女、だったので、かなり印象良くなりました(笑)
でもあの二人のエピソード、次回作でやる余裕あるかどうか疑問ですが・・・。RotKのエオウィンとファラミアのように、なんか知らないけど葬式で手をつないでるけど・・・という展開になるような気がしてなりません(笑)
この分では次回作、ハーマイオニーとロンのエピソードも省略されそうな予感が・・・(汗)この二人も、なんだか知らないけどお葬式でいい雰囲気、というだけになりそうな気が・・・(汗)
そういや、ハーマイオニーがクラムと文通しててロンがヤキモチを、というのがなかったですが、その代わりなのか、グロウプがハーマイオニーを気に入った時になんかムッとしてましたね。うーん、グロウプ相手かよ・・・とちょっと思いましたが(汗)
それにしても、相変わらず屋敷しもべ妖精以外のCGに気合入ってないですなあ・・・(汗)
それと、ハーマイオニーがロンに感謝されて嬉しそうな顔してるシーンもありましたが、あれ6巻のエピソードを前倒しにしているような雰囲気が・・・。やっぱり次は二人の話はカットか? ラベンダーもいませんしね・・・

演出的には、冒頭の公園のシーンや地下道のシーン、ロンドンの夜景など、今までにない雰囲気で「おお」と思いました。
ホグワーツでも、今までにない斬新なカメラワークが多かったですね。
子供たちの演技が良かったのも、演技が上手くなったというよりも、演出というか演技指導が上手いんじゃないかなーと。
今までの映画も皆そうではあったんですが、子供たちに対する暖かな大人のまなざしを感じるように思いました。
フレッドとジョージが、小さいマイケルを慰めるシーンがなんだかとても好きです。
今回、フレッドとジョージもいい感じでしたね。フィルチに対するいたずらもかわいかったし。ホグワーツを出て行くシーンは爽快でよかったです。こういうとこ、ちゃんと描いてくれて嬉しいですね。
そして、フレッドとジョージのシーンに限らず、今回は今までになく笑えるシーンがたくさんありました。こういう感想書いてる人あまりいないんですが、たまたま私にツボな笑いが多かったのかなあ?
今回フィルチさんがいい味出してましたねえ。かわいかった(笑)
マクゴナガルとアンブリッジの階段上がったり下がったり、もかなりウケたのですが・・・(笑)
「あなたの感情は茶さじ一杯分ね」も思わず噴いてしまったし。
フィッグばあさんが法廷で「二人の人相を」と言われて、ハリーとダドリーの人相を言ってしまうところも、ファッジのツッコミのタイミングに間があって絶妙で、ここも噴いてしまいました。なんか皆真顔で言ってるのがまた・・・
やっぱり演出だよなあ。うーん。

演出がカッコイイところも色々とありました。
最後の方、ダンブルドア登場は「カッコイイ!」と思いましたよ。
ダンブルドアとヴォルデモードの戦いも、ガラスを多用してカッコ良かったです。戦闘シーンがカッコイイのは重要ですよね。
前にも書きましたが、ジニーの「レダクト 粉砕せよ」もカッコイイし。
不死鳥の騎士団のメンバーが現れたのもカッコ良かったですねえ。
そういうメリハリのある演出と、登場人物たちの細かな心理描写と、そういうものがきちんと両立されていて、なんというか見ごたえありましたねえ。
あ、なんか書きそびれてますが、スネイプも出番少ないながら良かったなあ~。
次はスネイプ大活躍、ですから、今から楽しみだなあ。
次もイェーツが監督するそうで、これは嬉しいですね。
まあ、どこがカットされるのか、好きなシーンがあると戦々恐々、といったこともありますが・・・

とまあなんか長くなってしまったんですが、やっぱりそれだけ面白かったということなんでしょうね。
今ちょっと「アズカバンの囚人」の自分の感想を読んでみたんですが、こんなには語ってない・・・ということは、やっぱり今回の方が良かったんだなあ。
同じ監督での次回作がすっかり楽しみになってしまいました。

てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 /6.300 / 7.ストリングス / 8.バベル / 9.マリー・アントワネット / 10.ボビー / 11.あるスキャンダルの覚え書き / 12.墨攻 / 13.ハッピーフィート
ハリポタとしては珍しい高順位です。と言っても今年は映画不作気味でもあるんですが・・・
でも、映画豊作だった去年の映画の中に入れてたとしても10位には入ったので、やっぱり面白かったんですねえ。
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指輪ミュージカル延長だそうです

2007年08月16日 | 指輪物語&トールキン
今年はクリーヴランドのLotRシンフォニーに負けて行かなかったロンドンの指輪ミュージカルですが、2008年9月27までのチケットが発売されることになったそうです。
ソースはこちら。いつもこっそり指輪ミュージカル情報を教えていただいている、アラゴルン役のジェローム・プラドンさんのファンの方のブログで知りました。
おお、これで来年こそ見に行ける・・・かな?
(まあどうしても見たかったら年明けにでも行けば良かったんですが・・・)
トロントは打ち切りだったので、延長なんてびっくり、ですが、やはりトールキンのお膝元のイギリス、指輪だから・・・と見に行く人が多いのでしょうか。イギリス以外の周辺の国の人たちも行ってるかもしれませんしね。
なんて、舞台が良くなっている可能性はないのか(汗)
舞台写真なんかを見ていると、私が見たトロントプレビュー版とはかなり違うところもあるようで、良くなっているのかもしれませんね。
やっぱり見ておきたいかなあ・・・
というわけで、今度こそイギリスに行ったら、毎年LotRシンフォニーのおかげで延び延びになっていたバーミンガム行きも実現できる・・・かな?
とか言って、またLotRシンフォニーどこかでやったら、あっさり行き先変更でしょうけどね~(汗)
なんか毎年「来年の夏はイギリス」と宣言しながら行ってないので・・・(汗)
さて、今度こそイギリスに行けるのでしょうか、私は。
それまでにポンドが少しは下がってくれてるといいんですが・・・前に行った時だって高くて何も買えなかったのに・・・今じゃすごいことになってるらしいですからね~
イギリス行きたいような行きたくないような、複雑な心境ではありますが・・・
来年の今頃はどうなってるかなあ・・・
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自然いっぱい・アクロン(の近く)

2007年08月14日 | 旅行
今回の旅行の最初の目的地、Blossom Music Centerは、一応クリーヴランド郊外ということになってます。
最初はクリーヴランドから行こうと思ってたんですが、地図を検索しているうちに、アクロン・キャントン国際空港というところの方がクリーヴランド空港よりも近い、ということがわかり、ガイドブックにも出ていなければ聞いたこともない、アクロンという街に行くことになりました。
しかも、正確にはアクロンじゃないんですよね・・・。Blossom Music Centerに一番近いホテルの名前がHampton Inn Stow OHという名前だったので、地名としてはStowということになるのかな・・・。よくわかりませんが。地図見てもStowなんて出てこないし・・・

空港からはタクシーで行こうと思ったんですが、もしかしてシャトルバスとかあるのかな、と、リムジンの会社に聞いたら、住所と地図を見て、ここならリムジンで60ドルで出しますよ、と。
60ドル高いような気はしたんですが、白タクとか乗っちゃってもな・・・と思い、リムジンでホテルに行きました。
帰りのホテルから空港までのタクシーは35ドルでした・・・まあそんなもんですな(汗)
で、車で30分くらいかかったと思うんですが、空港を出たら、そこらじゅう緑でいっぱいでびっくり。結構木が多くて、森の中を切り開いて町や道が出来てるような感じがしました。
緑がいっぱいで、前回写真を載せた謎の白い花もいっぱい咲いてました。
アメリカというと、どうもテキサスとかカリフォルニアの、砂漠の中の街、というイメージが強くて、この緑の多さはびっくりでしたね。
考えてみたら、ニュージャージーやボストン郊外もそんな雰囲気はあったのですが・・・なんかダラスとかサンノゼのイメージが強かったのかなあ。
北の方なので気候もかなり涼しく、高原に避暑に来たみたいな雰囲気。
ホテル周辺も、何にもない上に、道路に歩道がないので、歩き回って自然を楽しむ感じではないのですが、無造作に手付かずの自然が大きな道路の周囲に広がっていて、なんだかとても気持ちのいいところでした。
あくまで車で移動することを前提とした作りは、やはりアメリカだなーという感じではありましたが・・・
着いた翌日には、ホテルの近所にクヤホガ湖というのがあるらしいと地図で見て、歩いて行ってみようとしました。
が、結論として、湖の周りは別荘らしき私有地に囲まれていて、やっとはじっこの方から少し見られた程度。それも特にとってもきれいな湖、という雰囲気ではなかったので、写真は撮りませんでした(汗)
でも、湖の周辺は湿地帯になっていて、手付かずの自然が無造作にそこにある、という感じでした。遊歩道とかあって歩けてもいいと思うのに、すぐ傍を道路が通っているという・・・
でも、そんな状態だからこそ、無造作なまま自然が放置されて守られているのかも、という気がしました。
ホテルからしばらく道路を歩いていると、道路脇の、低くなっている草むらでがさごそ、と音が。
何の動物だろう? と見ると、なんか白いおおきな耳が・・・

よく見ると、小鹿ちゃんでした! この写真でわかるかな?

しばらくじっと見つめあった後、小鹿ちゃんは跳ねながら草むらの奥へと消えて行きました。
いや~、鹿見たことないわけではないのですが(パンフレット奪い取られたこともあるし・・・@奈良公園)、野生の鹿は初めてで、ちょっと興奮してしまいました。
道路脇には、狐の死体が干からびた残骸とかもあったりして。もう少し国立公園よりに行くと、鹿に注意の道路標識が出てたりもしました。

道端の湿地帯(湖の傍ですが)で鴨の親子を発見して撮ったのですが、普通に風景として綺麗ですね。
トップの写真はこの近くで撮った空です。建物がないから、空が広くて、雲がどこまでも連なっている様が不思議な感じでした。
なんにもなかったけど、どこか癒される田舎でしたね・・・
国立公園の中も行ってみたかったけど、車がないわれわれにはMusic Centerへ行くだけで精一杯でした。ブランディワイン滝行ってみたかった・・・
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LotRO日記:完全に落ちこぼれ・・・

2007年08月14日 | 指輪物語&トールキン
日記にするほどの展開はなかったんですが、一応書いとこうかなと。
(昨日書くつもりですっかり忘れていた・・・(汗))
もともと進度遅くて、落ちこぼれてはいたんですが、旅行行ってる間に色々忘れてしまったりもあって、もう完璧にドロップアウト状態・・・
世間ではイヴンディム湖のアップデートがどうの、ということになってるようですが、裂け谷すら行ってない私・・・
そのうち挫折したら、思い出に裂け谷だけは行っておこうと思ってますが。フロドとお散歩とかできるらしいし。
あ、古森も行ってないし。堀窪の家も行ってないんでした(汗)
そのうち、フロドがたどったとおりに歩いてみたいなーなんて思ってもいます。
以前アイグロスサーバーの方で観光ツアーやってたようですが、やはり私はフリー旅行で(笑)
前にもちょっと書きましたが、留守中に大規模なアップデートがあったせいもあってか、久々につないだらなかなか更新できず、何度も失敗の末ようやくログインできました。(まあその間ブログ書いてたんで別にいいんですが・・・)
復帰初日は軽くやってみただけでしたが、久々のゲーム酔い。うーん、酔わなくなったと思ったのに・・・間が空くとダメなのか。それとも操作が下手くそになってた?
そして、クエスト何やるんだっけ・・・と全て忘れている・・・
そうやってドラクエ5を挫折したなあ、と思い出します。でもLotROはクエストの説明がちゃんとついているので助かります。というか、ブランクがなくてもこれがないとやっていけないですが・・・
最初自分がどこでログアウトしていたかも忘れていて(汗)クエストの説明読んで思い出す始末(汗)
とりあえず、残っているクエストを、レベルの低い順にやっていくことにしました。
しかし、クマの巣穴の鹿の死体が見つからないんですよね・・・場所間違ってるのかなあ?
以前は「とても無理~」と思っていたクエストも、レベルが上がっていてなんとかクリアできたりしました。熊も2頭までならなんとか対応できますね。時々やられるけど(汗)
腐ったパイ運び、一番近い水の辺村のをまだやってなかったのを発見してやったり、とちまちまとクエストをこなすうちに、やっとレベル14になりました。
レベル15になると何かあるらしいですが・・・(全然わかってない・・・)そこまで行けるものやら。
とりあえず、行き詰るまではちまちまできるクエストこなして行こうと思います。
行き詰ったら、中つ国観光して終わろうかと・・・(笑)
いや、また他のキャラで一からやり直すという手もありますね。エルフのロアマスター作ったまま放置してたんでした・・・あとドワーフのミンストレルもやってみたいなあと思ってはいるんですよ。このペースだといつになるやらですが・・・
アイグロスサーバーだとまた違う展開らしいので、そっちでやってみるという手もありますね。
まあ、せっかくグラフィック強化モデルPC買ったんで、マイペースでできるところまで遊んでみようと思います。
そういやアップデートで楽器演奏は何か変わったんでしょうかね。今度楽器も試してみよう。
コメント (3)
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アメリカで食べたものたち

2007年08月13日 | 旅行
さて、今回はアメリカの食事のお話です。
アメリカに行く度に、「不味いもの食べないぞ!」と誓うのですが、そしてここ何回かは上手いこと不味いもの食べないでいられたのですが、昨年クリーヴランドで惨敗したためにすっかり弱気になってました。
特に、最初に行く未知の地アクロン(正確にはアクロンではないけれど地図に出てないので・・・(汗))でどんなものを食べることになるのか、と戦々恐々としてました。
ところが、このアクロン、結構美味しいもの食べられたんですよ。
まず、ホテルが朝食付きでした! まあ、周りに朝ごはん食べられるようなお店マクドナルドくらいしかなく、それも歩いたら30分くらいかかるので(歩いてみた人・・・(笑))、当然と言えば当然だったかもなのですが。
普通のバイキング形式の朝食なんですが、日替わりの卵料理とかソーセージとかベーコンとか温かい料理もあり、(パンしかないところ結構ありますよね・・・)スコーンなんか結構美味しくて、なかなかでした。
さて、晩御飯はどうするかな・・・というところですが、2日ともBlossom Music Centerに行くので、向こうで食べるしか・・・
1日目はBlossom Grillという、コンサートがある日だけ開いているレストランに行きました。外の緑が眺められて、とても素敵なレストランです。お値段もそれなりですけど。

Blossom Grillで食べたBlossom Burger。どこがハンバーガーなのか見えないと思いますが(汗)ピクルス(きゅうりまるごと4分の一・・・)とトマトとレタスの下に上のパンが、ベーコンの下にハンバーグと下のパンが隠れてます。
左前はフライドポテト・・・あまりの山盛りに、したに何か隠れているのかほじくってしまいましたが、ポテトが山になってるだけでした(汗)
芋好きの私もさすがにこれは食べ切れませんでしたね・・・(汗)
で、ハンバーガーですが、これが美味しかったんです! ハンバーグは美味しいし(アメリカのちゃんと美味しいハンバーガーの味ですね。日本だとクアアイナで食べられるような感じ)、このハンバーグの上にブルーチーズが乗っていたのがすごく美味しくて・・・! 今度ブルーチーズ乗せハンバーグ作ろう、と思いましたよ。
野菜も普通に美味しかったし。
しかし、さすがアメリカ、ものすごいボリュームで、お腹いっぱいになりました・・・
妹はチキン料理をたべましたが、おいしかったようですが胃がもたれて気持ち悪くなってました・・・(汗)
2日目は、2日続けてレストランは重いなあ・・・と、屋台のハンバーガーにしてみたんですが、これがピーマンとか焼いた野菜がたっぷりで、意外な美味しさでした。
というわけでアクロンでは全勝で幸先いいスタートでした。

N.Y.到着一日目の夜は、私のお気に入りの、アッパーウェストサイドにあるIndian Cafeでインドカレーを食べました。
地下鉄のライン1のCahtedral Parkwayで降りて、ブロードウェイ沿いに南下した右側にあります。
ごく普通に美味しいカレー屋さんです。初めてN.Y.に行った時に宿がアッパーウェストサイドだったので行ってみて、気に入ったので、時間がある時はなるべく来ています。
写真はなし。究極にお腹すいていて、来たとたんにパクついてしまったんで・・・(汗)
ここの店、ブータン出身で、1980年代に東京にいたことのあるおじさんがいて、日本人と見ると必ず話しかけに来ます。私3回話してますが、多分毎回忘れられ照るだろうな・・・(笑)敢えて私も話さないし。
というわけで雰囲気も良くて、普通におススメのお店です。ちょっとミッドタウンからは離れてますけど。

N.Y.2日目はロウアーマンハッタンにいった後、チャイナタウンの徳昌食品市場のテイクアウトコーナーのものを食べました。
ここ、買出しに来ている白人系の人もいましたが、食べるコーナーで食べてるのは中国人のみ。しかも飛び交うのは広東語・・・(いや北京語もできないけど)
お店の人は英語できるんで大丈夫ですが。(こっちが英語できないけど・・・(笑))
欲張っておこわと肉まんと麻婆豆腐と買ったらやっぱり食べきれず、ホテルに持って帰ってその夜と翌朝まで食べました。冷めても美味しかった・・・!
そのあと、はすむかいのケーキ屋さんでブラックタピオカミルクティーを飲みました。
食品市場にもタピオカミルクティーあるんですが、こっちの方が美味しそうで・・・

N.Y.3日目はミュージカルはしごで時間がなく、すばやく食べたかったんでバーガーキングに。バーガーキング実は初めて入りました・・・
ジュニアサイズを頼んだら、日本の普通サイズでした・・・普通サイズのってどんだけ大きいんだ(汗)
味は、○ッテリアよりは美味しかったです(笑)
ポテトにSサイズがあってびっくりしましたが、袋の上からドサドサと放り込んでいたので、日本のMサイズくらいは入ってましたね・・・(汗)

N.Y.4日目は、韓国街で食べてみました。

ソルロンタンが有名な店らしく、焼肉以外はソルロンタンしかなくて(汗)
実はソルロンタンって初めて食べたんですが、ようするにコムタンの麺が入ってるバージョンなんですね。塩と葱は自分で入れて味付けします。普通に美味しかったです。
付け合せのキムチが美味しかったなあ・・・バクバクたべてしまいました。

ボストン一日目は、ちゃんとしたシーフードが食べたい、ということで、ちゃんとしたお店に。

私が頼んだクラムチャウダーとカニケーキのコンボ。チャウダーも美味しかったけど、カニケーキがめちゃ美味しかった!
パンも美味しかったなあ・・・

妹が食べたシーフードリゾット。リゾットといいつつ、スプーンがついてないくらい汁気がないです。
チーズ濃厚な味で、とても美味しかったんですが、妹はやっぱり胃がもたれて苦しんでました・・・このあとタングルウッドまで3時間のバス旅、かなり辛かったようです・・・寝てたら治ったようですが。
しかし、アメリカでレストランで外食したら、かなり体に悪そうです・・・(汗)美味しいんだけど、油たっぷりの、味付け濃いの、で。
ヘルシーフードがもてはやされるのがわかるような気がします・・・

ボストン2日目は、チャイナタウンの有名らしい香港小食というお店で、これも名物らしい海老ワンタン麺を食べました。
ワンタンメン自体はフツーというかものすごく美味しいわけではないんですが、海老がでかくて上手い!!
香港で食べると、どんな小さな店とか屋台でも、海老がでかくて美味しいんですよね。麺の微妙な味も含めて、ああ香港だなあ・・・と懐かしくなりました。
ここもお腹空いてたんで写真撮り損ねました・・・(汗)

飛行機が遅れて思わぬ3日目となったボストンでは、クインシーマーケットで、不再びクラムチャウダーと、ロブスターサラダサンドを食べました。
クラムチャウダーは、2日前に食べたレストランのものとはやはり比べ物になりませんでしたが、ロブスターサンドが意外な美味しさでした。ロブスターがゴロゴロとブツ切りで入っていて。
実はロブスターってちゃんと食べたことなくて、「美味しいもんなんだねえ」と妹としみじみと語りました(笑)

これも予定外のアムステルダムでは、お金がないんでその辺のパン屋でパンを買って食べたんですが、さすが欧州、パン美味しいですねえ。
なんでアメリカにはこのパンは伝わらなかったのか・・・イギリスのせい?(汗)

そんな訳で、意外に美味しいもの食べられた今回のアメリカの旅でした。
まあレストランに結構入ったので、出費は嵩みましたけどね・・・まあ不味いもの食べるよりはいいか、ということで。
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A Chorus Line

2007年08月13日 | ミュージカル・演劇
ブロードウェイ観劇、最後はコーラスラインに行きました。
リバイバルされたと聞いた時は、見にいけたらいいな・・・と思ってたんですが、本当に見に行くことができてとても嬉しかったです!
2006年のトニー賞リバイバル賞を獲ったとも聞いていたので、これはいいんだろうな~とかなり期待して行きました。
期待を裏切らない、素晴らしい舞台でした!

ちなみに、私のコーラスライン体験は、はるか昔、子供の頃に映画をテレビで1回見たのと(ポロ泣きでした・・・(笑))、劇団四季の最近の公演を2回見てます。

ブロードウェイの劇場は結構狭くて、舞台も小さめです。
その小さい舞台に、日本よりずっと大きい役者さんたちがひしめきあって踊っている・・・ぶつかりもせずに・・・さらに振りを間違ってズレたりするのまでやっていて、それだけでも「すごい!」と思ってしまいました。
踊りも当たり前のように上手い・・・体が大きい分迫力もすごいです。
そして、日本だと踊れる人、というのが優先になるため、なかなか歌も演技もできる人というのはいないものですが、皆歌うまい! 踊れて歌える人がこんなにたくさんいるなんて、やっぱりブロードウェイってすごい・・・
確かに、ものすごく歌が上手い人たちの中には、歌はちょっと苦手なのかな、という人もいましたが、そういう人ですら日本で言ったら全然歌える範疇でしたからね・・・
演技も当たり前のように上手いし。四季で初めて見た時は、若手の役者さんを集めたのか、演技が今ひとつで全然感動できなくて愕然としたのを思い出します・・・(2回目に見た時は良かったんですけど)
キャシーが踊りまくる(汗)シーンも、正直日本で見ている時は「ふーん、踊り上手いですね」くらいにしか思わなかったんですが(大汗)今回は見ていて、キャシーの踊りたい、ステージに立ちたいという気持ちが真摯に伝わってきて、泣けてしまいました。ああ、こういうシーンだったのか、と・・・
キャシー役の人は昨年のトニー賞にノミネートされてたそうで、納得。
あとは、個人的に一番好きなAt the Balletはもう素直に泣いてしまいましたし、ゲイショー?で踊ってた男の子(名前すぐ忘れる・・・(汗))がザックに過去を語るシーンは、英語わからないにもかかわらず、泣いてしまいました・・・おおよその話は知っていたわけですが、演技が良かったんですよね、結局・・・
At the Balletでも良かったシーラ役の人が黒人の背が高い人だったんですが、いやーカッコ良かった。客席でもすっかり人気者で、カーテンコールではひときわ大きい拍手もらってました。
ヴァル(整形しちゃった人)役の人がものすごい美人でした。お色気キャラでやってましたけど、顔を見るとむしろ正統派の美人で、綺麗だなーと思いながら見てしまいました。
あと、個人的にはピビ役の人がかわいかった! キャスト写真は大人っぽい写真なんですが、本人はすごくかわいくて。(今Playbillが手元にないんで、後でこっそり名前入れときます・・・)若い頃のマシュー・ブロデリックみたいな感じ。(ってカワイイのか!?)あ、「ナルニア」でルーシーやってたジョージーちゃんにもちょっと似てるかな。あんなにふっくらしてないけど。
今までビビに注目したことってなかったんですが、あんまりかわいいのでついつい見守ってしまいました。
なんか、胸が小さいのを気にしているキャラのようで、ヴァルの身の上話を聞いている間、憮然としていたのがまたかわいかった(笑)
At the Balletも良かったし・・・
Spring Awakingに出ていたようですが・・・またいつか見ることがあるでしょうか・・・ちょっとお気に入りになりましたよ。
あ、ちょっと前まで中国人のコニー役でブロードウェイ版「太平洋序曲」に出ていた高良結香さんが出ていたそうですが、キャスト変わっちゃってて残念。
コニー役の人は、アジア系の血は入ってる感じですが、明らかに中国人には見えない人でした・・・いいのかなーそんなもんで(汗)

なんかとりとめもない感想ですが、とても良かったんですよ! 最後のカーテンコールで皆が出てくるシーンも泣けた泣けた。
今回のリバイバルいつまでやってるかわかりませんが、また見る機会があったらいいな、と思いました!
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「指輪物語」の他メディア化?について

2007年08月13日 | 指輪物語&トールキン
なんかたいそうなタイトルですが、たいした内容ではないですよ・・・
「ホビット」がPJ監督になる可能性が高くなってきた、という報道が出てるようですね。まだどうなるかわかりませんが、サム・ライミよりはいいよ・・・というのが大方の感想でしょうか?
まあ、私としてはビルボのガールフレンド出したいとかアルウェン活躍させたいとか言い出さなければいいなあ、というところですが・・・(汗)
一方ロンドンで開幕中の指輪ミュージカル、結構見に行った方いらっしゃるようで、ちらほらと感想が出てますね。
なんだか写真とか見てると、私が見たトロント版とはかなり変わっている部分もあるようで。視覚的にはさらにスペクタルになっているのかな?
ただ、脚本的には根本的には変わっていないような感じですが・・・
クリーヴランド管のLotRシンフォニーがなきゃ私も行ってたのですが。まあ悔いはないですけどね。チャイ5良かったし。(チャイ5かよ・・・)
まかり間違って(!?)来年の夏までやってるようなことがあったら、今度は行きたいですねえ。それがダメなら、ブロードウェイ進出まで待つかな?

さて、映画もRotK公開から3年以上経つわけですが、PJ映画のイメージはかなり強いので、当分の間LotRを実写映画でリメイクしようという試みは行われないでしょうね。この分だと10年はないでしょうね。いやもっとだろうな、多分。
でも、ラジオドラマを聴いたりしていると、PJ映画とは違う解釈でメディア化されたものも見てみたいなあ、なんて思ったりします。
ミュージカル化もされましたが、やはり3時間で3部作全部やるのは無理がありましたね。FotRでやめておくという手もあったかも・・・FotR部分はいいんですよ。
他のメディアでやるとすると・・・まず思いつくのはアニメですかねー。バクシアニメも未完で終わってることですし。
実写よりは美術なんかもはるかにやりやすいでしょうしね。
映画ではPJ映画の印象が強すぎるから、ここはテレビシリーズでもDVDオリジナルでもいいので、なんて。ラジオドラマのようにだらだらと(!?)やったら、もっと原作に近い作りにもなるかもしれないし。
まあ、アニメ化はあまり現実的ではないでしょうねー。やはり映画のイメージが強すぎて。
次に思い浮かんだのが、人形アニメなんですが・・・60分程度の作品を作るのに何年もかかるらしいですから、指輪を全部・・・なんて何年かかるやら、ですね(汗)
でも個人的には一番見てみたいかも、なんですが。
アニメが無理なら、いっそ人形劇なんてどうでしょう。NHKの三国志みたいな・・・いや川本喜八郎さんが作るLotR人形とか見てみたいなーと・・・(洋風の人形なんて作るのか???)
いや別に川本喜八郎さんじゃなくてもいいので、美しい人形で見てみたいかなーというのはあります。エルフはエルフらしく美しく・・・エルロンドもおじさんでなく・・・(それかい(笑))
人形劇映画なら、ストリングスとか斬新な映像でよかったし、何かそういう形で新しい映像で見られたらな、というのはありますね。PJ映画の美術は素晴らしかったけれど、そのイメージで固定されたくないな、というか。
あともう一つ、密かにあったらいいのにな・・・と思うのは、日本語版ラジオドラマです。ラジオじゃなくてもいいんですが。
単にBBCのを日本語訳したものでもいいから、やってくれないかなあ。
あと、ありそうでない・・・というかありそうではないかな(汗)瀬田訳の日本語版の朗読CDとか。
まあ、英語版すらRob Ingrisさん一人しかやってないので、難しいとは思いますが・・・(汗)
要するに、日本語で原作の世界が展開されるのを聴いてみたいんですよね。誰かものすごい指輪好きな役者さんいないもんでしょうかねえ・・・
あと、これもありそうでないですが、指輪を漫画化したものとか。
ものすごく原作ファンの人がやってくれたら、結構いいのができるんじゃないかなーとか思ってしまうんですが。イメージとしては岡野玲子さんみたいな雰囲気の絵柄で・・・
なーんて、色々と挙げてみましたが、要するに何か新しい展開が欲しいのかな、やはり(汗)
原作読み返すだけでも楽しいんですけど、やはり映画化で味わったワクワクドキドキをまた味わいたいな、というのはあるんでしょうね。(ラジオドラマは楽しかったですが!)
まあ、メディア化されたらされたで、変なもんにならないかヤキモキしたりもしますけどね・・・現に「ホビット」映画化でもうヤキモキしてますし(汗)
でもまあ、いつかはこういうのが実現したら楽しいかなー、なんて思っているのでした。
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ニューアーク空港への行き方

2007年08月12日 | 旅行
この写真はアクロンの近くで撮ったものですが、この白い花、ボストン近辺でもニューヨーク近辺でもたくさんみかけました。
小さな花が集まって一つの花みたいになっていて、結構大きいんですよね。
これ、つぼみの段階だと、小さなつぼみが一まとめに丸くなっていて、なんだか葱坊主みたいで、ちょっと気持ち悪いです・・・
なんて花なのかなーと思いつつ調べてませんが・・・

さて、今回の旅行でのトラブル第一位は飛行機遅延と荷物紛失でしたが、それがなかったら第一位だったかも・・・のトラブルは、N.Y.からボストンに移動する際のことでした。
今回は「地球の歩き方」にだまされたというか・・・まあ自分でちゃんと調べないといけないよ、という教訓ですが。
N.Y.~ボストン間は、ニューアーク空港から飛行機で、でした。ニューアークに行くのは初めてです。乗り継ぎで使ったことはあるけど・・・
「地球の歩き方」ニューヨーク編によると、PENNステーションからN.Jトランジットでニューアーク国際空港駅まで行ってエアトレインに乗り換える方法と、PATH trainでニューアーク・ペンステーションまで行ってエアとレインに乗り換える方法があるようでした。
どうもPATHトレインの方が本数も多そうだし、金額も安いので、PATHトレインで行くことにしました。
事前にPATHトレインの駅の場所を確認したのですが、PATHトレインは全線1.5ドルのもよう。あれ、「地球の歩き方」には9ドルとか書いてあったけどなあ・・・
とは思ったのですが、まあいいか、とそれ以上調べずに当日に。
国内線なんで1時間前に行けばいいんですが、一応初めて行くことでもあるし、1時間早めに出かけました。
これで助かったんですが・・・。
PATHトレインは本数も多く、33rd streetから乗って途中乗り換えて、無事にニューアーク・ペン・ステーションに到着。
しかしここからが問題。どこにもAir Trainへの乗り継ぎ案内がないんですね・・・ちょっと嫌な予感。
Imformationで、どうやって空港まで行くのか聞くと、4番線からの電車(?)に乗れとのこと。
あと10分しないで電車が出るので、早く切符を買って乗るといい、次は30分後だから今度のに乗ったほうがいいよ、タクシーでも行けるけど・・・なんてことを教えてもらいました。
慌てて切符を買いに行ったら・・・N.Jトランジットじゃないですか・・・。
要するに、PATHトレインで行ったら、ニューアーク・ペン・ステーションでN.Jトランジットに乗り換えてさらにニューアーク国際空港駅でエアトレインに乗り換える、ということなんですね。「地球の歩き方」ではこのNJトランジットに乗り換えるという部分が抜けていたのでした・・・トータルの運賃はほぼ合ってましたが。(ちょっと値上がりしてたけど)
窓口は並んでたけど、自動販売機でなんとか切符をゲット・・・でもImformationで言われた電車は逃してしまい、30分後の電車に乗ることに。余裕だったはずなのにすっかり時間ギリギリ・・・
この電車も、本当に空港まで行くのかわからなくて、ホームにいた人に聞いたら「行かないんじゃないか」とか言われたりして(汗)時間ギリギリだったんであせりましたが、なんとか乗れました。
うーん、PATHトレインは本数多いけど、結局本数の少ないN.Jトランジットに乗り換えなきゃいけないんなら、最初からPENN StationからN.Jトランジットに乗った方が楽だったな、と思いました・・・5ドルくらい高くはなりますけど。

で、なんとかギリギリで空港についたんですが、今度はチェックインで軽くトラブル。
今回はノースウェストのeチケットだったんですが、N.Y~ボストン間はノースウェストだと直行便がなかったため、提携しているコンチネンタル航空で行くことになってました。ノースウェストだと、デトロイト乗り換えとか馬鹿らしいことになるので・・・
で、コンチネンタルのカウンターに行ったら、機械ではチェックインできない・・・。係りの人に言ったら、最初の人はわからなくてたらいまわしにされ(汗)最後にはノースウェストに電話してましたが、なかなか電話がつながらないらしく、こっちもやきもき・・・
最終的に搭乗券は出してもらえましたが、うーん、提携便に乗るのも面倒なもんなんだな・・・と思いました。やっぱり早めに出て良かった・・・
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Les Miserables

2007年08月12日 | ミュージカル・演劇
水曜ソワレはレミゼを見ました。
ブロードウェイで見るのは2回目か3回目?
実は、ブロードウェイのレミゼはそんなに好きではないなー、と以前見た時に思ってたんですね。なんか演技が大げさすぎるというか、で・・・
しかも、今回のレミゼ、なんかあまりいい評判を聞かなくて・・・
なので、そんなにものすごく見たいものでもなかったんですが(汗)まあ見とくかなーと。レア・サロンガがファンティーヌで出てるというのも気になりましたし。
妹は「ブロードウェイのレミゼはもういいよ」と言って見ませんでしたが・・・彼女は正しかった(汗)
うーん、何がどういけないんだかよくわかりませんが、なんかやっぱり今ひとつ、でした。
やっぱり、全体的に演技が大げさで熱すぎるのかな・・・
RENTやコーラスラインはすごく良かったんだけど・・・。アメリカ人にはコスチュームプレイよりも、等身大のアメリカ人の方が演じやすいのか?
期待していたレア・サロンガのファンティーヌも、I dreamed a Dreamとか、熱過ぎてうーん・・・でした。シルビア・グラブの方がいいや・・・
唯一(!?)、Bring him homeだけは、歌詞が英語の方がいいのもあって、いいな、と思いましたけど。でも泣くほどじゃなかった・・・
ガヴローシュとかリトルコゼットが、年齢が高めなので演技も歌もしっかりしてるのはいいなあと、毎回思います。日本も今回はなかなか、ですけどね。
あと、オケは上手いから・・・と思っていたら、演奏は文句なしなのに、編曲がかなり変わっていて・・・
音が少なくて物足りないところもありましたし、弦楽器とか妙に盛り上げすぎでクサいな~と思うところも・・・。日本ではあり得ないくらいに演奏自体は上手かったので、なんとも言えない気持ちでした・・・
あ、テナルディエ夫人を、日系人らしいAnn Haradaという人が演じてました。かわいいところと、悪人らしい怖いところと、両方上手くだしていて、なかなかなテナルディエ夫人でした。
でも、森公美子さんの方がいいですけどね・・・

演出は今回日本でやってるのとほぼ同じなんですが、細かいところ、学生の動きとかがやっぱり違いますね。
エポニーヌが死ぬ場面、グランテールが最初に気づいて・・・というのはないんですねー。あれ日本だけなのかな。
あと、アンジョルラスがかなりグランテールと仲が良い・・・のはいいんですが、なんかマリウスをほとんど無視というか、その他大勢扱いなんでびっくり。
Drink with Meで、グランテールが「死も恐れぬか」と歌った後、アンジョルラスはグランテールを睨む、というのが通常のパターンだ思うんですが、なんかグランテールの肩に手を置いて、何事か耳元にささやいて慰めていたのでびっくり。
まあ、それもありかな、とは思うんですが、その後のマリウスの「死んでもいいさ」を聞いた途端に、アンジョルラスふいっと立ち去ってしまうんですね(汗)振り向きもせず。うーん、マリウスかわいそう・・・
そして、最後の戦いの時、マリウスが撃たれたのにもほぼ反応なし。だいたい降りて来ないし。マリウスとは全く関係なく、突如旗を振り出してました。うーむ。
まあ、これは良くなかった理由ではないですけどね。解釈もいろいろなんだなーということで。
ああでも、岸アンジョルラスがちょっと恋しくなってしまいました・・・今月末にまた見るんですけどね(笑)

そんなわけで、今ひとつかなーと思ったんですが、観客のマナーも最悪でしたね・・・
開演前や休憩中、あちこちでフラッシュ焚いて写真撮ってて、係りの人が「写真撮るな」と何度も注意しに行ってるのに、一向に撮る人が収まらない・・・皆他の人の行動なんか見ちゃいないんですな・・・
(フラッシュ焚かなきゃバレないのに・・・なんてことすら考えないんですな・・・)
あまつさえ上演中にフラッシュ光ってたな・・・
携帯も、「携帯切ってください」と言われて初めて切る人が大多数。これは他の作品もそうでしたけどね。
しかしそれでも鳴っていた携帯・・・(汗)
上演中の話し声も、あっちこっちから聞こえました。通路はさんだ向こうからも・・・
そして、最悪だったのが隣のおばさん・・・
旦那さんと息子と3人で来ていたようなんですが、このおばさんがレミゼマニア?なのか、しょっ中解説するんですよ。それもこそこそっと一瞬だけならまだいいんですが(日本だったらそれも許せないですが、海外ではそのくらいは許容範囲にしないとやってけません・・・)、なんか延々と話してるんですよね・・・
そして、こともあろうか、一緒に歌を歌うんですよ!!
それも、「民衆の歌」とかならまだしも(いやそれもあり得ないけど)、バルジャンの独白とか、I dreamed Dreamとか、スターズも歌ってたなあ・・・
何度もチラチラ見たんですが反応ないんで、歌いだしたらこれ見よがしにそっち側の耳を塞ぐようにしたら、ちょっと声は小さくなりましたが、でも歌ってた・・・
以前、「オペラ座の怪人」の映画を見た時も、ずーっと一緒に歌ってるお姉さんがいましたが・・・(日本での話です)
そんな訳で、まあ舞台がものすごく良かったわけでもないのが救いでしたが、もう集中できないし、最悪でございました・・・マチネもファンタスティックスといい、隣の人に悩まされた水曜の悪夢でした・・・
それにしてもレミゼの観客のマナーの悪さは群を抜いてましたね。ファンタスティックスは一人変な人がいただけだったし・・・
RENTもコーラスラインも、舞台が素晴らしかったから観客も集中してたのかな、なんて思ったりして。見ていてつまらなかったからおしゃべりも多かったのかな・・・(汗)
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ロードオブザリングの門とは・・・

2007年08月12日 | 指輪物語&トールキン
指輪カテゴリーなんか? という話なんですが・・・
アメリカで、「のだめカンタービレ」の英語版を買ってきました。
というのは嘘で、帰国してからamazonで買いました(汗)気持ちamazonの方が安かったのと、10巻が7月31日発売らしく、10巻が欲しいなあと思っていたのもありまして。アメリカではまだ10巻までしか出てないんですね。英語版は、ですが。
その10巻が欲しかった理由、ではないのですが、10巻にはLotR絡み?のシーンが一箇所だけあります。
のだめがアパルトマンの門を見て、「ロードオブザリング」と言うんですね。
ちなみに英語版ではちゃんと「But this gate is like The Lord of the Rings...」と書いてあったのでなんだかちょっと嬉しかったのでした(笑)当たり前と言えばあたりまえなんですが、The Lord of the Ringsというのがね~。
中国語版だと「魔戎」なのかなやっぱり・・・。この間台湾に行った時に読んでみれば良かった・・・
昨年、一昨年とドイツに行った時はまだ「のだめ」読んでなかったのでドイツ語版は確認できなくて残念。絶対売っていたと思うんですが。
で、今回そのシーンを改めて読んでいて、そういやこの門が「ロードオブザリングみたい」というのは、どの門のことを指してるんだろうなあと・・・
私は「ロードオブザリングの門」というと、モリアの門をイメージしてしまうのですが、モリアの門ではないですよね・・・
コミックスに出てくる絵を見ていると、ミナス・ティリスの門のことかなあと・・・。のだめも「わたしたちお城に住むんですか?」とか言ってるし。ミナス・ティリス=お城というイメージもあんまりないですが・・・
そう言えばLotRには「お城」というようなものは出てこないですね。エルロンドの館はいかにも「館」という感じだし、カラス・ガラゾンの王宮?は木の上だし、黄金館は木造でバイキングなイメージだし。
やっぱりミナス・ティリスが一番お城っぽいですかねえ・・・
連載の時期を見たら2004年だったので、まあちょうどRotK公開の時期だし、ミナス・ティリスの門、というのが正解なのかな。
あ、ミナス・モルグルの門ってこともあるかな!?(・・・多分ないですね・・・)
でも、個人的にはあんまりミナス・ティリスの門の印象は強くなかったりするんですが(汗)門って言うとモリアの門なんですが。あ、黒門もあるか・・・
一般的には「ロードオブザリングの門」というとどんなイメージなんでしょうねえ。というのがちょっと気になってしまいました。
まあ、「のだめ」の中の門については、「なんとなくファンタジーっぽい重厚な門」というイメージで言ってるだけなのかもしれませんけど。
ちなみにキャラクターブックを見たら、この門、実物は赤なんだそうで。うーん、赤い門見て「ロードオブザリング」って思うかなあ・・・?(汗)
「のだめ」のドラマはお正月に二夜連続で続編をやるそうですが、このシーンあるかな、ちゃんと「ロードオブザリング」って言うかな、というのが密かに気になっているところです(笑)
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