CG誌で最高評価を得たアウディA3/1.4122馬力に試乗してきました。さらにゴルフ7HL/140馬力とゴルフ7バリアント/140馬力も試乗しました。
アウディA3の122馬力はゴルフ6の122馬力エンジンより低速域のパワーが強力になっています。出だしの一歩は140馬力エンジンより明らかに力強いです。122馬力エンジンは中高速域でもパワーは十分です。
しかし走り出してしまえば140馬力の圧勝です。それこそ胸のすくような加速感が味わえます。
ゴルフ7HLとバリアントの兄弟車については走りに違いを見つけることは難しいです。どちらも楽しい走りが味わえます。
16インチタイヤのアウディA3の乗り心地は意外と硬派です。エンジンの振動・音もゴルフ1.4/140馬力並です。サスペンション、エンジン振動、エンジン音は今回試乗しなかったゴルフ71.2Lの優勢勝ちといったところでしょうか。
結論はどれを選んでも楽しいと思います。それこそ好みの問題でしょう。
翻って我がゴルフ6CLはアウディA3の低速パワーに及びませんし、140馬力エンジンの強力加速にも及びませんが、必要かつ十分なパワーが得られます。サスペンション・エンジン振動・エンジン音はゴルフ71.2L並みの質感があります。最新装備は備わっていませんが、今でも我がベストゴルフです。
北海道で’11 Golf6 CLに乗っている者です。
書き込まれていることに共感することが多いものですから、ちょくちょくお邪魔させて頂いていますが、特に今回の記事は興味深く拝見させていただきました。
もし私にお金があれば、A3のセダンが良いな!と思っていたのですが、乗り心地が硬派なのですね。
諦めがつきました。(笑)
ゴルフの場合エンジンやサスペンションがなじむまで1~2万キロ程度の走行が必要でした。おろしたてのA3はまだカドが取れていない状態だと思います。あなどってはいけません。
ただし、ゴルフよりうんと高いので、金欠病患者には高嶺の花ですが・・・。