新型になったレガシイも試乗しとこうか・・と思い立ちスバルのディーラーさんに出向きました。
お店に入ってお客さんが多いのに驚きました。輸入車のディーラーさんにはない光景です。
車両サービスのお兄さんからセールスさんが対応に追われてすぐ試乗できないと丁重なお詫びを頂き、我が愛妻と同年代と見られるお姉さんにお茶を頂き、自分でカタログを見つけてテーブルで待つこと半時間・・「試乗車が戻ったのでどうぞ」と、ようやく試乗できることになりました。
本日の試乗車は新型レガシイツーリングワゴン2.5リッターCVTモデルです。
ゴルフより一回り大きな新型レガシイに乗り込みまずシートの調整を試みましたが、これは電動の威力で簡単に調整できました。ただし、座面・背もたれと尻・背中のフィット感はいまいちです。
次にステアリングを調整しようとしたのですが、悲しいかな短足親父の特殊体型の細かな調整までは出来ないようです。結局背もたれを少し倒して最終調整しました。
エンジンスはステアリング横のボタンを押して始動します。しかもアクセルを踏むとハンドブレーキが解除になります。先進の国産車はここまで進化したのかと嬉しくなりました。
走り出すとアレレ?2.5リッターのエンジンパワーはまるで1.6リッターのように感じます。そのときセールス氏いわくエンジン始動後のはしり出しは常にエコモードになるよう設定しているそうで、通常モードに切り替えたとたんパワー感のある走りになりました。もちろんその上のモードは強力パワーが可能です。
エンジン音や振動は結構感じます、旧型ゴルフ5と同レベルでしょうか。乗り心地を詳しく判定できる荒れた路面は走りませんでしたが、これで上々だと思いました。ステアリングの操作感は軽めですがしっかり感があります。
試乗を終えて見積もりをもらったのですが、新型ゴルフ6ハイライン並みのパワーがある2.5リッターモデルで新型コンフォートラインと同レベルの価格設定だと思われます。
この価格であればゴルフの価値感を理解する方以外はレガシイを選択してもおかしくない良い出来だと思いました。
でも先に試乗した新型ハイブリッド車と同様二度と試乗することはないと思いました。もうすっかりゴルフにのめりこんでしまったようです。