ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ

初夏の朝日連峰 & 果樹園 ※寒河江市・柴橋

春雪 & ふきのとう

2012-03-20 | Weblog
[pa]
A. Vivaldi: Op. 3 n. 10 / Concerto for 4 violins, violoncello, strings & b.c. in B minor (RV 580)


  自宅2階より  2012/3/20 AM9時
  自宅庭 
  自宅玄関 啓翁桜


暑さ寒さも彼岸まで・・・・・・・・

今日は  「春分の日」

そして 「彼岸の中日」


しかし

季節は春を目の前にして

またもや真冬に逆戻り

朝起きて

2階の階段から目の当たりにしたものは

一面の雪景色


玄関で咲いてる満開の啓翁桜

この寒さでブルブル

震えていた

・・・・・・・・・・・・・・な訳ないか・?


そんな雪化粧

春雪はどんなに積もろうと

所詮 命短し 哀れ 春雪・・・・・・


午前10時を過ぎた頃には

生気を失った

萎れた花の如く

みるみる解け始めて来た

※ この辺では春彼岸の頃は まだ雪が多くてお墓に近付けない その為 家の仏壇  に花と落雁とお茶その他・・・・を添えお参りする
  愛宕神社 初午 2012/3/17
同上
  同上

稲荷講 初午

いつもは雪解けが進み

地面が剥き出しになっている頃なのだが


今年の境内は

あちこちに 桜の枝が折れたまま

雪の上に落ちていて

まだ深い雪に埋もれていた(70~80cm)


3名の当番衆は

前日から

社の前の雪掻き その他の準備で

さぞかし大変だったろうと思う


江戸時代頃から続いている

稲荷講 集落の伝統行事

年々人が減り続け

今年も新たに2人が退会

17名になってしまった


参拝後 境内にある公民館で行われた直会

当番衆が用意した弁当 味噌汁 漬物

がテーブルの上に並んでいた


1升瓶に入ったままの日本酒

凡そ1時間半の直会


来年の当番衆へ戸渡し

そして「謡い」

家内安全 豊作 商売繁盛・・・・・を祈念


昔は全員和服姿で出席していたとか 


あまり普段は呑み慣れない日本酒

ガラスの1合コップに次々と注がれ

その場の雰囲気に乗り過ぎて

少々呑み過ぎてしまった


胸焼け 頭痛 気持ち悪っ・・・・・・

いつもの事だが

昼間の酒は 呑んだ後が大変
  JR左沢線 2012/3/19 PM3時
  同上 踏み切り
  枝垂桜 蕾はまだまだ固そうだ
  散歩道 集落の外れ 平野山と朝日連峰の夕暮れ 2012/3/17 PM5時半

3月は年度末とあって

私のように これと言って

仕事がある訳でもないのに

春を待ちわびる気持と重なって

何かと気忙しい毎日が続いている


1年任期の隣組長も

いよいよあと10日を残すのみとなった


そして 今日は午後から「区」の総会

隣組長の時ぐらいは

是非出席してみようと思っていたら

親戚の葬式と重なってしまった・・・・・・・


どうやら三月は 年末と一緒で

1年で一番多忙を極める時期のようだ


夕方5時過ぎ

いつもの散歩へ出掛けた


今朝の雪はすっかり解け

アスファルトの黒い路面が

露出していた




自転車を停め

ふと 用水路の脇に目をやると

なんと!!

大きな ふきのとう

が芽を出していた


いかにも 満を持して・・・・・・

雪が解けて まだ2~3日


重たい雪の下で

じっと雪解けを待っていたのだろうか・・・・?


それにしても今日一日

日は射していたのだが

とても寒かった


春の歓びを謳う音楽は数多くある


その中でもビバルディーの「四季」

の中の「春」はあまりにも有名である


ふと 偶然見つけた

このビバルディーのこの曲(曲名・・・?)も

何故か春の歓び

を感じさせてくれるような気がした