


寒河江市谷沢を流れる
二ノ堰
早朝五時
まだ眠りから覚めやらぬ
ひんやりとした冷気と川風
が辺り一面を覆っていた
総勢15名の男女(夫婦)で
ウコギ摘みが始まった
ウコギ摘みは
毎年恒例 7月の海の日
に開催される堰祭りで参加者全員に御馳走される
ウコギ御飯の材料となる
今年は寒さのせいで
ウコギの成育も例年に比べ
かなり遅かった
そして明日は
早朝六時から
同じ谷沢の
里山にあるため池周りで
モミジの植樹

菜の花が咲き乱れる畑
これにモンシロチョウの舞う姿があれば
もうすっかり春本番の趣だ

今冬の厳しい寒さを
じっと耐えしのいだ大根
このところの気温の上昇で
みるみる薹が急成長
その頂上に とうとう白い花が咲いた


多いもので
わずか4~五輪の開花
大根の花の色がどんなも色をしているか
咲くのをとても楽しみにしていた
ずんぐりして何の変哲もない大根の形
と どこか共通点があるような気がした


こちらはイチゴ畑
何十ものイチゴの花が
次々と咲いている
真っ赤に熟れたイチゴの実から想像するに
なんとなく物足りなさが感じられる
イチゴの白い花
とても食べきれそうもない位の
花が咲いている
土手の雑草の草丈が30cmを超えた
早速 下刈りに精を出して来た
青臭い草の香り
額に滲んだ汗を過ぎっていく微風
どちらも とても新鮮に映った