天気予報ではたしか今日も雨模様のはずが、快晴とまではいかないものの一滴の雨も降らず、それはそれでよいのですけど、昨日までとても過ごしやすい気温が続いたせいで、なんだかとても暑く感じられた一日でした。
雨でしばらく身体を動かしていなかったので「体操するぞ!!」と庭先ではしゃいだら、「汗がひかな~~い!!」雨がやんでも湿気はたっぷりとあるのですね、運動の爽快感より、蒸し暑さの不快感のほうが完全に勝ってしまいました。(笑)
先々週の金曜日だったでしょうか、東京に住む友人S君から、夜の10時過ぎに電話が入りました。
「あれ?珍しく家に居るんだぁ・・ハハハハハ」
くそう!いい感じで酔っぱらっております。
私の中学校の同級生はどうにも連帯感が強いようで、しょっちゅうお集まりになって宴会を催しておられます。S君(彼も中学よりお付き合いしているもので)と私は2年ほど前まで、そういった催しとは無縁であったのですが、ちょっとしたきっかけで、たまに顔を出すようになりました。
「今日、横浜で○○なんかと飲んでんだけどさぁ」
その日も4,5人の同級生が集まっていたようで、
「バブ、Cー(人の名前です。)の友達のOさんって覚えてる?」
懐かしい名前が出てきました。C-というのは、中学、高校ともに同じ学校へは一度も通ったことがないのですが、バイトをしていたジャズ喫茶にたむろする高校生『ガキ連』(当時、ジャズ喫茶に来ていた大人たちは、私達をそう呼んでおりまして)の一人だったのです。
『ガキ連』には女の子が、じつに大人びたKちゃんと、かなりガキっぽいC-(本人はけしてそうは思っておらず、煙草をふかしながらアレンジボールに興じるような不良少女でもありました。・・ははは、怒られるかな)二人がおりまして、私は映画やらコンサートやらその他諸々(不純異性交遊は別として)は、彼女たちのどちらかと出かけることが多く、そのおかげで、特定の女の子とお付き合いをする必要も無かったようなところがあります。
ともかく、Cーとはそんな女性なのでありまして
「Oさんってさ、C-の友達だったじゃん、だから、今Cーはどうしてるか、みたいな話になって・・・・・」
つまり、OさんがCーの電話番号を知っていたので、その場で電話をかけたのだそうです。すると、
「C-のやろう、俺のこと忘れてんだぜぇ・・・・さすがにおまえのことは覚えてたけど」
(あたりまえです。)
「そんでね、もし、怒ってなければ連絡が欲しいんだって、メールで電話番号送っておくから気が向いたら電話してやって」
「怒ってる????何に?????」
Cーとは知らぬ間に疎遠になってしまっただけで、私が怒る原因もありません。
大学生の頃だったでしょうか、彼女は私のアパートに泊まりにまで来る子で(当時は、彼女がいなか、私は神奈川在住という状況でした。)、友人の中には二人の関係に疑惑を持つ者もおりました。(笑)
もちろん、なかなか可愛い子でもありましたし、当時3年以上ものお付き合いもしていたわけで、まったく異性として意識していなかったかと言えば嘘になると思います。
そうそう、一度だけ「試しにそういう仲になってみようか」てんで、抱き合ってみたことがありましたが、お互い大笑いになってしまって結局はだめ、あまりにも良く知り合っていたせいで、彼女を妹のようにしか思えなかったというのが本音なのでしょう。
さて、昔話はそれとして、怒る原因もありませんので、昨晩、電話をしてみましたよ。
現在彼女はいなかを離れ、別のいなか(トキオのダッシュ村よりちょっと北の太平洋側・・・・なんじゃそりゃ)で生活をしているとか、来週(今週か)仕事の関係で偶然にもこちらに戻ってくるのだそうで
「バブ君、よかったら会おうよ。」
なんと約20年ぶりに会おうというのです。
二人ともいいおじさんおばさんになっているわけですから、会うことはやぶさかでは無いのですが・・・・・
問題は、彼女が私を私と認識できるかということです。
「俺の変貌は想像を絶するよ。待ち合わせしてもわかんなかったりしてな」
結局は、水曜日に会うことになってしまいました。いつもの店に予約も入れましたので、もう逃げられません。
さぁ、変身した私を彼女は何と表現するでしょうか?木曜日の報告を待て!(笑)
さて、今日の一枚はC-が好きだったアルバムにしようかと思ったのですが、ほとんど紹介済みですし、フルートの何かも好きだったようにも思うのですが、思い出せません。
ならばと、キース・ジャレットのソロを選びました。
ごめんなさい、私はキースのソロがそれほど好きではないんですよねぇ・・・・どうも飽きてしまうというか。以前にも言いましたが、当時、キースのリクエストが以上に増えた時がありまして、そのせいで「好きくなくなった」というのが正しいかもしれません。
たぶん、当時、女性にはじつに受けの良かったキースのソロですので、C-も好きだったように思うのですが??????
いわゆる、ピアノ・ソロに新たな方向性を示したキースの、「KOLN CONCERT」と並び称されるソロ・ライブ・アルバムです。
SOLO-CONCERTS
1973年3月20日[3], 7月12日録音[1,2]
KEITH JARRETT(p)
1.BREMEN Part.1
2.BREMEN Part.2
3.LAUSANNE Part.1/2
おまけ、
今週の『料理当番、今日の一品』
暑かったので、メインは「水菜と茗荷の豚しゃぶ巻」、ゴマだれは、ゴマをメインに胡桃も少々あたり鉢であたって、ダシ、醤油、レモン酢、砂糖・塩・ごま油(少々)を加えました。
ご飯も熱々を避け「鮭ご飯」に。塩鮭、大根葉、梅肉、大葉をご飯に合え、卵を添えてみました。(私は食べませんでしたが)
こちらは「ポテト・ベーコン」で~す。