仙台テンメイ主催「座禅断食会」の流れ
一日目は自宅にて朝から各自断食開始。
摂取できるのは基本的にはお水のみ。
前日の夕食から軽めに済ませて翌日からの本断食に心もからだもスイッチを入れる。
食料が突然なくなったときや飢餓の時、人が空腹で亡くなるのは、実際の空腹からではなく
「食料が無いと大変だ、飢え死にしちゃう!」
という気持ちからとのコト。
本来人間のからだは塩と水とわずかのお米だけで結構長生きできるんですね。
それを意識的に実体験できる機会が各所で行われている断食会なんですね。
「食べ物が無くても結構生きられるんだなぁ」
と感じ、気づければしめたもの、何らかの自信に繋がるようですね。
これも断食効果の一つ。
夕方六時にこれから三日間お世話になる蔵王高原荘に集合。
そして、和室の大広間で車座になり参加者(37名)の自己紹介。
この自己紹介でベテランの参加者さんの体験談や断食効果を生の声としてきけるのでこれからの断食のモチベーションアップに繋がること必至。
体験談では肉食から魚中心の食事に変わったとか、お酒、タバコ、コーヒーがぱったり途絶えたとか、なかには、10㌔以上も体重が減少した。
はたまた、健康診断の数値が改善したなどなどうれしい報告が聴けました。
自己紹介の後は早速、第一回目の座禅開始!
二泊三日の断食会のなかで、計15回も座禅するのがこの断食会のいいところ。
なかにはこの座禅をしたくて参加している人もいるとかいないとか。
一回の座禅時間は20分で丁度イイ長さ。昔は40分とか一時間もしていたとか。
20分はホント丁度イイ長さの時間で、気持ちいい集中でアッという間に時間が過ぎる感じ。
座禅法は自分の呼吸数を数える数息法でおこなう。瞑想法とは異なる。
私は指導された数息法とオポノポノその時の気分でかわるがわる試して遊んでみました。
気持ちイイ時間でした。
初日の座禅タイムは三回。
午後9時30分。3回目の座禅終了後には「おやすみ真向法」の時間
真向法というのは下半身の柔軟性を高める健康体操で歴代首相顧問の安岡正篤氏も推奨していたストレッチ体操。これを指導していただきました。
座禅で疲れた、足を真向法でほぐして、各自入浴、就寝。
これで断食初日は終了。
明日は6時起床予定。
二日目へつづく。
ひふみゆらゆら