大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

症例紹介 〜その3〜

2017-10-14 13:24:33 | 腰痛・坐骨神経痛
こんにちは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『症例紹介 〜その3〜』

です。

それではお読み下さいね


前回のブログに続きます。

姿勢別の検査にて、座っている時・立ち上がった時・歩いた時・中腰姿勢・胡座姿勢など、一連の動作で どのような歪み方をしているのか?どのように痛むのか?確認を行います。

その後に、膝や足部のコリ・骨膜と筋膜の癒着をはがしていきます。

施術の各ポイント部分に触れた後は、そのごとに動きや痛みの変化を患者さんご自身にビフォーアフターとして確認していただきます。

すると、一手加える毎に痛みのレベルや姿勢別の検査での症状が軽減していると同時に、最初とは違う部分に痛みや違和感が移る感覚も出てきます。

痛みが軽快するだけなら安心できると思いますが、痛みが移る感覚が現れた場合は不安な気持ちになってしまうかも知れません。

ですが、移る感覚というのは新しく痛みが作り出されたものではなく、今回の症状に至るまでに沈み込んでしまい分からなくなっていた古傷のようなものです。

『気づいてもらえなかった』『気づいていたけれど忙しくてケアしてもらえなかった』などという身体の声とも受け取れますね。

本当の意味で症状を軽快させたいとお考えであれば、しっかり古傷までケアしてあげないと うわべだけの軽快状態になることも目に見えています。

この『確認しながら変化を感じ取る』作業を共有させていただく事で、『痛みや違和感を引き起こす元(原因)がこんな所にありますよ』という身体からのメッセージを患者さんと施術者が一緒に紐解いていく感覚ですね^_^

皆さんは、病院や整体院で『過去にこの部分で怪我をしたことはありませんか?』などと質問された経験はありませんか?

そのような質問をされたのには、施術者が患者さんの身体から何かしらのメッセージ(コリや極端な筋肉の硬さなど)を受け取ってくれているとも考えられます。

今回、ご紹介させていただいた方も 始めの3日間は日を開けずに続けてご来院いただき、日々移り変わる症状をその場でケアできることで自身の身体を感じ取っていただけていると思います。

ご来院2日目からはセルフケアの方法を、3日目からはセルフケアに加えセルフエクササイズと、自身で行えるケアを教わり 通院中・整体院卒業後を見越してケアされています。

また、ご来院の度に一皮・二皮と剥けていくように身体の様子がわかりやすいので、次回のご来院ではどのような状態なのか?とても興味深いです。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございます(^o^)



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